【タイムアタック・青狼鬼グルバレイダ】
次いでの強敵となるコイツ。
パラディンの重さが足りているらしく、押し勝ちが可能な相手だった。
故に紫よりは楽だろう…と思われた相手だったが。
時刻は既に2時を回っており気が抜けた状態。
そう簡単に勝利を許してくれる相手ではなかった。
呪い耐性に穴があるところを突かれ壊滅、
バイキか何かののった攻撃でパラが即死、
タゲ確認ミスで数人が巻き込まれ死、
チンピラ口調がおさまってパワーダウン、
デュアルブレイカーが通った回で私だけぶきみな閃光が入らず、
「閃光はまかせろー」とか言った回は必ず外す、
1 秒 差 マ ジ ッ ク (3分46秒)
等々…そうそううまくはいかないのである。
なんでヘナトス唱えてんの?ねえなんで唱えてんの?
コントローラにオイルでもぬってんの?
おっと、手の脂とかぬかしたら○○○○○
…いやな事故だったね。
そんなこんなでこいつを撃破するのは1時間かかった。
3分41秒。戦術は問題ないのに、ギリギリすぎる…。
【タイムアタック・桜蝶鬼メイガ】
タイムアタックの目標は短くなればなるほど選択肢は少なくなる。
1分45秒、対象が3匹ともなればもはや残る選択肢などほとんどない。
正直、この手のタイムアタックは好きじゃない。
可能性が前二つに比べれば大きく狭まってしまう。
前二つは戦術と、多少の運があれば乗り切れる。
だがこちらは…完全な運。
1.早期ターンのガジェット必須
2.メンバーの即死・状態異常禁止
3.故にメンバーはアタッカー2、道具使い1、ヒーラー1
※ただしアタッカーに開幕バイキを入れるため僧侶は入れられない。
これらの条件を満たすのが強烈に厳しい。
パーティは両手バト戦道旅。
手持ちのマカロンを全て譲渡した上で、私は開幕ビート後、
ハッスルダンスと世界樹の滴を使うことになる。
10回以上はやっただろうか。
しかし目標タイムには届かない。できる気がしてこない。
そして追い詰められた自身の結論は、ハッスルダンス禁止、であった。
世界樹の滴はガジェット出るまで様子見。
出たらぶっ放す、と考えていた。
世界樹の滴は一時期に比べ安くなったとはいえ、
ガジェットを引けない回では節約をしたいというのが人情。
しかし無情にもダンスでバトを死なせた後、
ガジェットを引いたとき思い知った。
この戦いに捨て回などない、と。
自身の考えを示したとき、フレの肯定が無情にもつきささる。
覚悟を決めるしかないか…。
で、決めたその回。
全員のHPと敵の動向を監視しつつ常に世界樹使用。
ガジェットを引く。
そこからノールック滴ぶっぱ。
そして範囲マカロン。
気が付けば終了。1分41秒にて撃破。
そうか。
私には覚悟が足りなかったってことか…。
皮肉にも結果がそう示していた。
そうだった。
タイムアタックはバカじゃねーと勝てないんだったな…。
終わった後、フレから世界樹の滴の提供の申し出があった。
正直有り難かったが無用なプライドがそれを拒んだ。
なんというか、受け取るのはかっこ悪い気がしたのだ。
それを察していたのか無理に送り付けてきたあたりには正直感謝したい。
しかし…散財して残ったのがこの記事とグロリア3つだけとは…。
出した分の価値はあったと思いたいものだ。
完