シーンの冒険日誌

今週のホーリーライターズ対ナマエオボエラレナイーズの試合結果です。


ホーリーライターズ、まず2獄を選択。
5死禁止と言う厳しいルールを先に片付けるのが妥当と判断したようです。

布陣は…超攻撃的フォーメーションです。
蘇生役が二人しかいません。後はバト、戦、踊りで埋め尽くされています。
これで5死を戦い抜けるのか。試合開始です。


開幕からラズバーンに短剣勢の眠り攻撃がきまり、試合を有利に進めます。
ここで通常ならゼルドラドが剣召喚で
冒険者をかき回すのですが…なんとあまり召喚しません。

ちまちま召喚しているように見える何かは
真っ先にぶん回しで満塁ホームランを受けています。
そしてゼルドラド、戦士バト勢のディフェンスラインを突破できません。
この場面でも三者凡退。ゼルドラド、この回不調です。


対してサポートのラズバーンも起きると
狂ったように元僧侶が刺しにくるため、全く身動きが取れません。
チラホラ出る死体も即座に元僧侶が蘇生に割り込み、
元芸能人がひたすら踊り狂って癒します。
嫌がらせなら任せろと言わんばかりの働きです。

さらに追い打ちとして荒神の舞、災禍の陣が決まります。
冒険者勢、一方的な展開。
あっという間にゼルドラドがレッドカード、一発退場をくらいます。
試合は3分50秒時点でコールドゲーム成立。
見事に勝利を決めました。

当初は回復役の少なさが危険視された布陣でしたが、
各自が持ち味を最大限に生かした試合となりました。



次いで3獄。
こちらは泥試合となりました。
槍か棍僧侶限定。しかもアイテム禁止と、
マホトラの衣をうまく活用しなければならないこの戦い。
一歩間違えれば火力不足で時間切れ…と危ぶまれています。

しかし。余りに周りが回復重視だったからか自称本職槍僧侶がはじけました。
自称本職はゼルドラドを執拗にマークします。
災禍の陣は積極的に使い、
インペリアルダブルクロスでペナルティエリアを離脱させません。


まさに一体。
この時僧侶8人は一つの宗教団体となり、
死をも恐れぬ信徒と化しました。
むしろ死にたくても死ねないぐらいだったようです。

残り7分ごろにゼルドラドが退場してからは、
もはや戦場は魔女裁判の場であるかの如く燃え上がりました。
信徒達は散々にラズバーンを棒や槍で痛めつけ、
じわじわと怪我で退場に追い込みました。
映像が悲惨な試合であったことを如実に語っていました。


残り4、1獄は普通の試合でしたが、
回線トラブルにより延長戦を含めた3試合が執り行われました。

いずれも特に語ることのない凡庸な試合でした。
結果は5勝0敗。

試合後のインタビューで僧侶は

『最近僧1多くね？』

とボヤいていたようです。
よほどサボりたいようでした。



以上が今週の試合結果となります。
次回の試合もお楽しみに。