※本日誌は初めての方にも無い知恵を絞った無駄な配慮をしております。
また邪神の日がやってきた。
所謂制限プレイ付き8人同盟バトルコンテンツの更新日である。
これが10日と25日。
いつも私はフレンドを誘って邪神に挑んでいる。
そしてこの日に合わせてヴェリナードからのお試しの刺客もやってくる。
「おきがえリポちゃん」というやつだ。
ただで見た目装備をレンタルできるのはいい。
だが女子向けのものを男子に無理やり装備させるのはいかがなものか。
売れ筋として女子へのほうが装備が売れるというから
女子向け装備を多く出しちまうんだ、
とかいう悲しい現実を突きつける必要はない。
その、オーガ♂にカジノバニーを着せるような虚しさを
ずっと繰り返さないで欲しいだけだ…私はそう思っている。
着なけりゃいいだって?
そうだとも。嫌なら着ない。それが大人の対応ですよ。
でもな、この日誌の読者とかさ、私のフレは性質が悪いんだよ。
着ろっていうんだよ、こういうとき絶対。
どーせ嫌だ嫌だつってネタが欲しいんだろ?このムッツリめが!
とかぜってー思ってんだよあいつら。
そういうキャラじゃねーから!
カッコつけて何が悪いんですか!いいじゃん!
でもさあそんなの連中に通じるわけねーんですよ。
パーティ入って開口一番言いやがるわけですよ。
「ヴェリナード行くよね?」って。
つーわけで半強制的に連行されるわけで…。
…微妙に似合うのやめようぜ。
完全に似合わなくてぐあああああ!とか嫌がれるならまだしも。
なんか妙に合ってるとかホンッッットやめようぜ…。
コメントできなくなるじゃない。
気を取り直して今週のターゲットだ。
相手は覇道の双璧。所謂ラズバーンとゼルドラドだ。
こいつらの強敵たるゆえんは、ゼルドラドの魔幻の剣召にある。
このスキルはHP2200程度の剣を3つ同時召喚するというものだ。
これらの剣はそれぞれ独自に動き、広範囲の爆風と呪いで攻撃する。
厄介なことにこの剣召喚数には限界数がない。
つまり延々と剣召喚→掃除→剣召喚があり得るということだ。
同時に召喚できる数に制限があるかは知らない。
確かめる前に冒険者のグリルが8つ出来上がるからだ。
オマケにゼルドラド本体も即死級の範囲攻撃を持っている。
ゼルドラド一体でも厄介なのに、これにラズバーンがつく。
強力な痛恨と範囲攻撃を持ち、コイツ自身がクソ重く移動を阻めない。
さらに味方が打ち取られるたびにテンションを上げ、
仮に眠らせて動きを止めたとしても味方が4人死ねば
スーパーハイテンション状態で状態異常を回復してしまうのだ。
正直言うとクソボスだし控え目にいってもクソボスだ。
SキラマとどっちかっていうとSキラマのほうが嫌いだが、
2匹ならべてどっちがいい?と言われたら
「鬼畜とクソを並べてどちらがいいとか度胸あんなオイ」
と返すだろう。
実際邪神の宮殿で
「~人同時に死んだらお前らの負けになんぞバーカバーカ」
ってルールが幅をきかせてた時期には、
こいつらのおかげで深夜でもリアルスーパーハイテンションがかかり
味方にリアルヴァイパーファングとリアルタナトスハントをかます
リアルファイターが続出したぐらいだ。
たぶん。
で、こいつらを相手にするんだが、
今回のメインミッションはまもの使いだけで倒せ、というものだ。
フツーに考えれば勝ち目はないが、
アイテム使用が制限されるかわりに世界樹の滴、葉が十分な量支給される。
十分な、というのは割と誇張ではない。
全員がフルにアイテムを総動員して順調に戦えれば不足はない量だ。
以前のように自腹切ったアイテムぶっ放しは出来ないが、
財布が痛まなくなったのは助かるというものだ。
まもの使いって最近は最前線でも使われるようになった職業だが、
私自身はこの職業ドシロートだ。
とはいえ、こういうコンテンツで職業体験をするというのは悪くない。
これをきっかけに新たな境地に目覚めることもあるだろう。
しかしこういった野良コンテンツでは戦う前には
装備を整えて、耐性整えて、スキルを整えて、ついでに宝珠も整えて…
身なりはバッチリ、常に理想状態でないといけない、
シロートお断りみたいな空気がある「ように見える」ワケだが…。
長くやっていて分かった。そんなもんはない、と。
やっぱ野良は野良だ。フリーダムである。
準備があろうがなかろうが、うまかろうが下手だろうが、
知ったこっちゃねぇ。死ぬときゃ死ぬし勝つときゃ勝つ。
変に参加することだけに神経すり減らすぐらいなら、
戦いや状況そのものを楽しんだ方がいい、というのが私なりの結論だ。
僧侶1ノーアイテムだとチビりたくなるような状況もあるけどね!
続く。