VSアトラス初戦日誌。
構成は戦武バ僧。泣く子も黙るパワーパーティ。
「力にはパワーだぜ!」
いきなり野良で投入されたコインだったが、
こいつを無駄にしないためにも意気込みだけは一人前だ。
実は耐性は半人前なのだが…
後日、
「僧侶の癖に魔力や耐性より守備力に命を賭ける変態」
と言われることになるが、
「魔力もなにも怖くてまだ錬金してないだけですが、それが何か?」
と返すと愕然とされた。
お小遣い少ないんだい。
話を戻そう。
初回だ。とりあえず相手の手が分からない。
まずは確実に来るであろう痛恨をガードか。
一手消費。
まだ相手の進軍速度が鈍い。
二手目は…祈りか、天使か。
なんかタゲられてる気がする…じゃあ天使か。
チキンハートだが、私が死ねば
「貴様ら全部道連れだフハハハハ!」
的な事になりかねない。
ここは保険の為に天使…の硬直中に相手が動き出した。
初手、痛恨。
HP400オーバーの味方の戦士が一瞬にしてミンチカツだ。
聖女が先だったか?
しかしタゲ確率からして1/3ではアテにならない。優先度としては低くなる。
いつも私の戦術は初動が鈍くなるパターンが多い。
なんとしてでも生き延びてから助けるって方針だからなあ…。
あさましいぞ!だなんて言われそうでちょっと怖いが。
それはない、と思いたいところだ、が。
さて、まずは蘇生…の間に前衛二人目のHPがレッド。
ベホマラーでは回復し切れない。
次は祈りかとりあえずベホマラーか。
ここで最初に祈りを選択しておけば、考えることもなかったが。
チキンかなあ、やっぱり。
ベホマラーを選択。
ギリギリ前衛が生き延びる。
次に祈…りってまた痛恨かよ!
加えて連続攻撃で二人目死亡。
参ったね、これは。
回復おっついてないじゃん、なんて言われても仕方ない。
一人蘇生、一撃食らう、下がる、ベホマラー。
味方のHPに余裕が出たら更にもう一人蘇生。
祈り切れる、大地の怒りはなんとか回避、二人巻き込まれる。
前衛硬直、アトラス迫る。泣きそうになる。いや男の子は死ぬまで泣きません。
手が足りない。一ターンでもあれば…。
ここで一喝発動。マジうるせ、いや助かった…。
祈り張替え、ベホマラー、スクルト…スクルト終了間際にアトラス再起動。
しかし余裕が出てきた。
初手を乗り切ればなんてことはなかった。特に言うことも無し。
いやそれでも何度かパーティの動きには助けられた気がする。
野良なのにみんな馴染むの速すぎですよ。
うおっしゃー!勝てるもんだー!
…報酬は、聖水ですか、ですよねー。
悔しかったのでベリアルコインを放り込むことにする。
つづく。