【VSアトラス/変則パーティ】
今日は自前のコインでフレとアトラス2連戦に行っていた。
そこでなんかチョーカーも出てしまった。
使わないだろーなと思いつつ勝利の余韻にひたっていると…
「シーンさん、ちょっとお時間ありますか?」
『200万かやくそう2つだ。どくけしそうでは負からん。』
ちょっと前にフレになった人から連絡が入った。
2回目の癖に既に態度が横柄な私だが、残念なことにこれが通常だ。
『冗談はさておき、なんでしょう?』
「ちょっとアトラスのカード引いた人がいて。
すっごい条件厳しいんですけど、参加できませんか?」
き、厳しいですって?
私装備もふつーってか耐性ないし。あいつよく転ばしてくるんだけど…。
『え?わ、私面接受けれるんですか?履歴書で落とされたりしません?』
「あ、いや、そういうことじゃなく。
ちょっと弱い人がカード引いちゃったんですよー。
で、今3人決まってるんですけど、僧侶さんが必要で…」
あー、はいはい、そういうことね。
ま、なんとかなるんじゃないかな、慣れてない人っているとおもうしー。
『了解。私でよければお願いします。』
「がんばりましょう^^」
誘いが来たのでパーティイン。
戦士さんとバトさんが70代か…別にふつ…う…
…最後の一人が僧侶LV32…だと…?
そ、そのレベルでミネアさん引いちゃったのか…。
よく見るとパッシブが何も無い。そ、そりゃあ…厳しいわな。
しかし。
『なるほど。これは面白くなってきやがった…』
逆になんか燃えてきた!
構成から言ってバトさんで攻撃、
戦士さんでたいあたり、やいばくだきが出来る。
最低限必要な火力、対応策は整っている。
サポート側がしっかりしていれば負けは無い、か。
うーん…なにしてもらおっかな。
『僧侶さん、スクルトってそのレベルで出来ましたっけ?』
「できないです」
スクルトの必要レベルは36。足りなかった。
「私の事は無視してくれていいので…」
あー…なんか結構諦めムード入ってるっぽいし。アトラスだもんなー…。
『自分のカードなんだし、好きなように戦った方がいいですよ?』
ダメもとではあるがそういっておく。記念受験か、これ。
『前衛さんにスカラお願いしてもいいですか?』
とりあえずダメージを減らして貰うか。
後ろに下がってれば攻撃はそうこないだろうし。
『あと、死者が出たら蘇生も出来ればお願いできるかな?』
「はい、聖女も出来るので、そちらも」
聖女ありだったか。なら結構幅が広がるな。
あとは私か。
天使で安全確保の後、祈り回復で体勢を整えつつ
ズッシードで前衛二人を重くする。
とにかく僧侶さんと私にアトラスを近づけない、と。
一撃喰らわなきゃ死なないし、痛恨には前衛が耐えてくれる。
うまく動けば勝てる…はず!
戦闘開始。
手はず通りに戦闘が進む。
ズッシードも決まりアトラスも封殺成功…が、
やっぱり大地の怒りはキャンセルが確率なので喰らってしまう。
転倒で壁が崩れる。建て直しには時間がかかりそう。
ズッシードも切れそうだってのに…。
前衛にあわせて後退。
壁近くまで来たところでようやく壁が元に戻る。
しかしズッシードが切れて完全には押せない。
回復には余裕なし…。
そこで僧侶さんがズッシードを実行。
意外と機転が回るタイプのようだ。助かる。
なんだ、ちゃんと参加してるじゃない…。
しかし、全力で回復をまわしていたせいかMPが枯渇気味。
事前に僧侶さんに聖水を渡してはあったそうだが、こちらには気づいていない様子。
MPは自力で回復するしかないか…。
MP回復中に前衛が痛恨を喰らい、壁を抜けられる。
やば、とっとと蘇生…の詠唱中に大地の怒り!
おま、わかっててやってんのか畜生!
蘇生には成功するものの、転倒。
耐性なしはこういうときに弱い。
ターゲットが僧侶さんへ。死亡。
前提条件の多い戦術はこういうとき酷く脆さが出る。
ベホマラーをかけたが詠唱が間に合わず二人目死亡。
全員のHPが200以下でなきゃベホイミって選択肢もあったんだが。
ちょ…っとピンチかも…。
とりあえず蘇生は…先に僧侶さんか。
細かいこと言ってる暇はないので近い方から!
僧侶さん復帰。
あとは前衛が間に合うかどうか…。
一番やなパターンはここで前衛が痛恨で壊滅。次に私が死亡。
天使で復活はできるが、僧侶さんが対応しきれない状況になること。
とーりーあーえーず!復活だ!復活!
ベホマラーかどっちかは歩きながら状況みて考えるー!
思うようにならんかもだけどー!
…あ。アトラス倒れた。はー…勝ったかー。
ちょっと遅れてたらやばかったが勝ちは勝ちか。
さて…聖水聖水っと。
あ。
チョーカー出ちゃった…。