ついに開校となったアスフェルド学園ですが
皆様楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
実装前から様々な議論と賛否両論巻き起こしているようですが
どちらかと言うと 否 が多いようで…(実際はやってしまえば楽しんでいる方が殆どでしょうが)
そのなかでも
「こんなのドラクエじゃない!」とか
「自分は冒険がしたいんだー!」とか
「世界観が崩れるー」とか
そういった声がよく聞かれますね。
私自身まだ導入部分しかやっていないのですが
まぁ、感想としてはとてもオモシロイ!しかしながら確かにツッコミどころはありますねW
だいたいこの学園って設定上は昔からあったのですよね?
と言うことはレンダーシアが魔王軍との戦争の最中も続いてたの?とか
アラハギーロの王子とかも通っているそうですが
父親が行方不明になりワカメの姿に変えられているなか
学園生活送ってたの?とか
そもそも 伝説の転校生って何なんですか!
転校した覚えないんですけど(編入なの?)
普通に新入生じゃダメなのとか
あと、いきなり伝説扱いされてますけど
ハードル高過ぎません?
ある程度ストーリー進めてから
「君こそ伝説の転校生に違いないー!!!」
的な展開じゃダメだったのですか?とか。
等々、ツッコミどころはあるにはある。
しかし私が言いたいのはそこではないのです。
今のこの状況はDQ10の発売前とよく似ているように思います。
ナンバリングタイトルであるDQ10がオンライン化する事に批判的な人が多く、今でも
ドラクエは一人でやるもの
と言う意見は根強く残っていますね(´・ω・`; )
だいのドラクエファンと知られる女優の故淡路啓子さんもオンラインには反対だっとか…
ただ、経済学の観点からいうと当時のスクエニさんは
DQ.FFという出せば売れるというタイトルこそあれど
開発の規模、スパンの長期化に伴いバランスシートの不安が指摘されていたそうです。
そこでソフトの売上に左右される従来のフロー型からオンライン化により定常的な収益が期待できるストック型への転換は企業としては当たり前のの選択だったようです。
駄菓子菓子(だかしかし)w
私が言いたいのはそこでも無いのです!
オンラインのドラクエ10が発売された当初からチラホラ耳にした 世界観 なる言葉!
世界観っていったい何?というのが今回のテーマなのです。
突然ですが、クリープハイプってバンドご存じでしょうか?
そのバンドのボーカル、ギター担当がその名もズバリ
「尾崎世界観」って言う、とまぁ、ずいぶんとブッ飛んだ名前なのですがW
その名前にした経緯というのがよくファンから
「世界観がいいね!」
等と曖昧な言葉を言われる事に疑問を持ったらしく
なら、いっそのこと自分で名のってしまおうと思ったらしいのです。
それ以来そんな曖昧な事を言う人はいなくなり
具体的に何処が良い、何処がダメと言う人が増えたそうですよ!
私もよく分かるのですが世界観って実に曖昧な言葉なのですよね!
世界観の定義ってとても難しいのですが、一つには自分が見ている世界の感じ方、捉え方、認識の仕方とでも言いましょうか、
物理的?物質的?な世界は一つしかないとしても各々が見ている、感じている世界はそれぞれ違いますし人の数だけ存在します。
つまりあなたがどんなに
「ドラクエの世界観がー!」
と言った所で誰も共有することは出来ません。
ドラクエの世界観という確固たるものが無い以上
あなたの中の世界観と他人が持つ世界観が一致しているのかどうかは誰にも分からない事なのでは無いのでしょうか?
世界観という曖昧な言葉か横行している一つの理由に
本来とは違った意味で使われだしたというのがあるようです。
世界観とは「自分が見ている世界のあり方」
というように自分自身に関わる事だったのが
いつの間にかマンガ、ゲーム、音楽と言ったサブカルチャー全般
ポストモダン的?な批評用語など
自分の外側にあるものを指す言葉に変わっていってしまったのです。
勿論言葉は時代によって変わりますからそれが悪いことでも何でも無いのですが…
ここまで書いてきてもっと色々論じてみたいなーとも思うのですが…
でもこんな退屈な文章誰が読むんだ?とも思えてきたので…
ま、この辺でやめておきますねw
ではでは(^-^)/