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先日、いがいにも大盛況のうちに幕を閉じたマグログランプリですが
そのイベントの最中にある俳優がお亡くなりになられ事は決して偶然ではありませんでした。
ご存じの方も多いかと思いますがその俳優さんはマグロの一本釣りとして日本で数名しかいない300キロ超えのマグロを何度も釣り上げたことで有名です。
もちろんそれは所謂芸能人パワー?というやつを使った結果もあるかも知れません。
最高の機材、最高のスタッフ、最高の環境
それらがあったことは確かなのでしょう!
しかし300キロ超えともなるといくら最高の機材を使ったところで釣れるものではありません。
マグロ漁といえば大間ですがそのなかでマグロ漁の神様とまで言われる山崎倉さんをご存知でしょうか?
大間でトップクラスと言われる山崎さんですらマグロは数日間釣れないこともしばしばあるそうです。
ましてや、巨大マグロとなるとなおのこと、
それほどまでにマグロの一本釣りは厳しい世界なんですね。
そんな山崎さんはマグロを釣るうえでの心構えとしてこんな事をおっしゃっています。
「マグロは釣るのではなく、選んでもらうのです。」
そうです、先の俳優さんのように巨大マグロを釣った者はマグロに選ばれ、マグロに愛された者だったのです!
ところで、何故マグログランプリの景品がマグロドルボではなくマンタドルボなのかと思った方もおられる事でしょう。
一番の理由はフォルムの問題
陸上を走るドルボな訳ですから魚介類の形では何となくおかしな感じがしますもんね!
その点マンタならば形状的に陸上を走っていても違和感は少ない、そこは間違いないのでしょう!
しかし、そこにはもう一つの隠された意味合いがあったのです。
皆さんはマンタドルボならぬマンタドローンなるものがあるのをご存知でしょうか?
それはとある企業がある環境保護のプロジェクトのために開発した文字通りマンタの形をしたドローンなのです。
このマンタドローンを使って日本の各名所を巡り撮影した動画等も公開されています。
なぜマンタなのかと言うと、マンタは水質がきれいな海にしか棲息せず、絶滅危惧種にも指定されています。
そのため環境保護のシンボルとしてよく使われたりするのですね。
もうお分かりですねW
マンタドルボに乗った者
それはかの俳優の意思を受け継ぎ
マグロに選ばれマグロに愛された者であり
環境保護のシンボルであるマンタに跨がり
過酷な環境に生きる竜族達を救わんとする
選ばれし真の解放者だったのです!
なので皆さんもマンタドルボ乗っている人見かけても決して廃人扱いなんてしてはいけませんよ!
あ、私ですか?もちろん持っておりませんよ!
(@^^)/~~~では!