うーん、タイトルが堅いw
さてさて
先日何かと物議を醸しつつもご盛況?のうちに幕を閉じた、福引きランドの復興イベントですが
ある生主の有名プレイヤーさんが見事
「ゴールデンナイト」
に選ばれましたね!
なにしろ、約20億というリアルの私の年収と変わらない額をポーンと出しちゃうわけですから、この世界にも凄い人がいるな~と思った次第でありますWww
噂では彼より早く上限額を出した人がいたとも聞きますが
結果は…そこに何らかの忖度や運営のご意向があったかどうかは知りませんが…
大方の予想通りとなってしまいましたね。
そんなこともあってか、今回のイベントを
DQX史上最大のクソイベントだ~!
等と言っている人もいるようです…
が、それは、ごく一部の
「広場戦士」と言われる人達や
ブロガー…それも自分のキャラ名は隠して普段から運営の悪口を愚痴々々書いている人達だけの事でしょ?
一般のプレイヤーのほとんどは興味は無いでしょうし
その生主が、ダイス賭博の胴元であり、アストルティアの悪の総本山と言われてることなんて知ってるわけありません!
たしかに
賛否両論(否だけか?)あるイベントではありましたが…
私的には、良くも悪くも実に興味深い
そしてある意味非常にドラクエらしいイベントではなかったのかと思っているのです!
さてさて
ちょっと話逸れちゃいますけど
昨年2016年は【VR元年】と言われていまして、今までの既存の概念では想像もできなかったようなサービスや試みが出てきているようです。
仮想空間の中でパソコンを起動するサービスも始まっていますし、日本にいながら世界中を旅したり買い物したりはもちろん
死者を甦らして会話ができたり、歴史上の史実を再現して自分が実際に体験したり、女子高生?と何やら良からぬ事ができるものもあるとかないとか…W
まぁ、ゲーム好きにとっては夢のような世界が広がりつつあるようです。
もちろんゲーム業界だけでなく
医療機器やエンジニアリングなどから注目されていまして、その市場規模は数兆円にものぼるとか。
なんだか凄い世界ですよね!
近い将来VRのなかで一生を過ごす様な人も出てくるのではないのでしょうか?
それは楽しみでもあり、とても恐い未来でもあると思いますが、何れにしても
現実と仮想の境界線は無くなりつつあるようです。
さてさて
だいぶ話が飛躍しましたが
そんな中開かれた今回のイベントは私的にはとても興味深いものでした。
以前の日誌でドラクエは「ナラティブ」なゲームの原点であると書いたのですが
ナラティブとは物語の事で、一本道のストーリーと違いプレイヤー自身が紡ぐ物語と言ったような考え方です。
例えば
DQⅠにおいて虹の雫を手に入れるのに
ロトの印
あまぐもの杖
太陽の石
の3つのアイテムが必要ですが
それを入手する順番はどれからでもよく
プレイヤーの選択に委ねられます
ゲームは基本受動的ですが、選択できることで能動的に干渉することができます
それはとるに足らない
錯覚程度の物かも知れませんが、その僅かな物語への介入の可能性が
ただ受けとるだけの他の物語表現媒体には無いゲームの特異点であり
それが主人公=プレイヤー自身である印象を強化するのです!
(このゲームをコミュニケーションツールとして活用している人や、やたら相方作りたがる人が多いのはそれに起因しますw)
さてさて
今回のイベントはそれが如実に表れたものでした!
NPCはゴールデンナイトに選ばれた方のプレイヤー名を出し感謝の意を述べます
さらにスノーベルに至っては彼の妃になりたいなどと言いだします!
つまり彼は中々越える事の難しい現実と仮想の境界線を越境することに成功したとも言えるのです!
とはいえ、当の本人は
「男は金じゃねぇんだよ!」
等と ほざっ、いや、おっしゃっているようですがw