ネズミンの冒険日誌

．．．

DQ11をｸﾘｱした私は

ﾚｸﾞの
　　　　　　　

　　　　　雷ﾆ打ﾀﾚ
　　　　　　　　　感電ｼﾀﾗ


気持ちｲｲｶﾅ

　　　　　と思ｲ　



　裁縫ｷﾞ…

　　　　　ﾉ　　　

　　　　

　　　　　　　　


　　　　　　　　魔塔　ﾆ向ｶｲﾏｼﾀ

魔塔ﾃﾞ　ｱﾛ…
　　
　　　　　　と
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　ﾘｾﾞ…にｸﾞﾛ…王

　　　　ｦ納品　ｼ

　
　　ﾓｰ…

　　　　　に

花弁ｦ　売ﾘ


      百万　G　

    ｹﾞｯﾄ　     　ｼﾏｼﾀ…




　　　　　　　　突然

　　　　　　
　　　　私ﾉ前　　　　ﾆ


ﾋﾒ　　　　　　　　　　　　　　　ｱ

と　ｱﾝ…　と　ﾘｰﾈが現ﾚﾏｼﾀ

　私はすぐ　ｻﾏ　大事なも　ﾉｶら


　　　　　ﾒｯｼ　を　ﾀﾞｼ


はや　ﾌﾞｻ　　さの剣ﾃﾞ　

　　　　　　
　　　　　　　　一閃


　　　フ　ル　レ　　
　　　　ィ　グ　ア
　　　　　　　
　　　　　　　　の首を

跳ﾈﾏｼﾀ




































．．ﾒｶﾞｻﾒﾏｼﾀ


このゲーム長くやってるけど

夢にゲームキャラが出た事なんてなかった

リアルが充実してない証拠なのだろうか？



憂鬱なった私は

お盆ということで　実家に向ｶｳｺﾄﾆ



バスに揺られ　窓を眺めると

この日は生憎の雨

時折　雷鳴も轟

何時もなら見える

東〇ス〇イ〇リーも朧気で

展望台は雲に包まれています…




また母に

「結婚まだなのー？」

とか言われるだろと思いながら

玄関の扉を開けると…


「〇〇ちょっと！」


と、騒がしい様子

何事か？

マッサージ器でも壊れたか？

台所に行くと

母は流しの方を指差している

見ると 頭や胸が赤く

腹部の黒い

アリのような虫が！？

私は冷やりとしました

これは　外来生物の

ヒアリでは？


まさか！


実家に出るとは…



このままでは多くのマスコミが押し寄せてくる


そうすれば私がDQXをやってることがばれる…


ネズミンの中の人が



あ　の　人　だ　っ　た　！



と、なるわけにはいかぬ！




私は近くにあった古新聞を丸め


一閃　





























．．DQ11　ｸﾘｱｼﾏｼﾀ


徹夜のせいで

頭痛が


11は

シナリオが良い


まさに


シリーズ集大成


特にED


ラストは



あの作品に繋がり！









　そ　し　て　伝　説　へ　…












伝説ﾆﾅﾘ　私はXを始ﾒ…



　
？

外が

騒がしい．．






．．カーテンを開ける

シャッター音と共に

強い光が私の目を射る

マスコミが来ているようだ

私は記者に囲まれ質問攻めに


「ネズミンさん、家にヒアリが出たんですよね？」

ﾅｾﾞ　私ﾉ本名ｦ？

「＊＊から百万Gの献金があったのは本当ですか？」

ﾐｾｳﾘﾃﾞｽ

「＊＊市議とホテルに…」

一線ﾊ越ｴﾃﾏｾﾝ　！

「オフホワイトですか？」

ﾎﾜｲﾄｱｳﾄﾃﾞｽ


記者達に辟易し

どう切り抜けようか困憊していた私に

女神ルティアナが語りかける


「南へ行くのです　多くの人が今も苦しんでいます　そこへ行き慈善活動をするのです　さすれば道は拓かれるでしょう」


女神の啓示は私を奮い立たせ

愛車　フィアット500に乗り

南へ向ｶｲﾏｼﾀ




















．．DQ11ｸﾘｱｼﾏｼﾀ

Xと平行してるせいか寝不足

携帯を見ると

母からのメール

虫は　ヒアリではなかった

アリグモというアリに擬態した蜘蛛の仲間らしい…

まぁ、よかった

もうマスコミに追ﾜﾚﾙｺﾄﾓｱﾙﾏｲ．．．





















．．ｿｺﾊ　見たこともない場所でした

現在地の地名には【秘密の隠れ家】

と表示されています

すると

目の前に赤鎧に身を包んだ人物が現れました


「アロハー！Game Masterです～」

GMが私に何か？

「いえ…あなたが悪質動画を配信しているとの通報がありまして…」

え？　このハゲー！なんて言った覚えないで
すけど…

！！！

その時でした！

私の冒険の書が

あの禍々しい音楽と共に消えてしまい

恐怖のノートへと変わってしまいました。