人類が増えすぎたムフフ本を買いあさること
既に半世紀、レンダーシアの周りを取り囲むかのようなムフフ本に
奪い、奪われ、時には描き
人類はこれをよしとした…
アストルティア世紀
0079(だぶるおーセブンティーンナイン)
アストルティアよりもっともムフフな
魔界はエスターク共和国と名乗り
アストルティア防衛軍に戦争をしかけてきた
1ヶ月あまりの戦いで、防衛軍もエスターク共和国も増刷分のムフフ本過半数を失い
人々や魔族達はこれに恐怖した
同人誌即売会が膠着状態に入り8ヶ月あまりが経っていた…
ぺる環境大臣
『デイン軍曹、あれが防衛軍の新刊ムフフ本ではないか?』
りこデイン軍曹
『!あれが新刊なら!私だってぇ』
ぺる
『やめろ!デイン!退くんだでぃぃぃぃん!』
めぐみーる様
『ふぉっ!はぁはぁはぁはぁはぁはぁ げへへへへ』
第1話『交渉のムフフ本』
りこ
『ねぎしょうゆ風味(少佐)だって!ムフフ本で手柄を立てたんだ!その新刊♪私に譲ってください!』
めぐ
『!はぁはぁ(*゚∀゚)=3!あああああアナタ!いいいいいいつから!はぁはぁべべべべべべ別にベネチアに逝ってた気分なんて!は!はぁはぁ』
ぺる
(想像以上に危ないムフフ本ね!じゅるり)
りこ
『お願いします!それを我が大臣に読ませてあげたいのです!』
ぺる
(ちょとぉぉぉぉぉ!私を巻き込むなぁぁぁぁ)
第2話『汚染するムフフ本』
めぐみーる様はすっかり堪能したのか
ムフフ本をりこに渡した
りこ
『フォォォォォォォォォ♪はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ(*゚∀゚)=3!』
めぐ
『こいつぅ!息が荒いぞぉ』
ぺる
(Gokuri(゚A゚;)わわわわ私は…)
あまりにも汚染度の高いムフフ本に
ぺる環境大臣の足は動かなくなっていた…
第3話『ムフフ本の後遺症』
ムフフ本を読みに読みまくり
私とめぐみーる様に訪れた…後遺症
頭はトリップしまるで1年奔走された気分…
ぺる
『あれが防衛軍の新刊ムフフ本の力…』
これよりムフフ本を巡る長い永井ナレーションが
あったとか、なかったとか…
次回、ムフフ本変人りこダム
『私が読む』
君は はぁはぁし続ける事ができるか?