バスコ・D・がまこと、BDG・コピーインコンプリートNO・13だ。
レンダーシアに降り立ってから数日が経った。
G油田(がまのあぶら製造工場)についての情報は今のところ、皆無だ。
とある、砂漠の住民が記憶を失っているらしいので、もしかしたらそこに秘密があるのでは?
と睨んでいる。
・・が、どうなるものか。
オレとしては、G油田探索が目的でレンダーシアへ向かったんだが、
また変な事件に巻き込まれそうである。
ホーローとか言う、クソジジイにまた会った。
勇者が目覚めた、それを探せ・・的なことを言ってたが・・・。
それ、オレが探さないといけないことなの?
もう他の人に頼めよ。
こっちは別のことでいっぱいいっぱいだっつーの。
いや、もしかしたら、何人かに同じようなお願いをしているのかもしれない。
数打ちゃ当たる戦法か。
いい迷惑だ。
船では、変なウエスタン的なヤツにジロジロ見られた。
何だコイツ、ホモか。
きしょい、とにかくきしょい。
だが、コイツのお陰でレンダーシアに無事渡れたというのも事実だ。
どうやら、万華鏡車輪眼を開眼してるらしく、最強幻術「月読」を使えるようだ。
敵に回したら恐いな・・・というか、これ以上絡みたくない。
船から降りた後もずっとついてきたらどうしよう?と思ってたけど、それは無かった。
ほっ。
そんな感じで、初日から荒れに荒れまくったレンダーシア巡り。
これからどうなるか、オレ自身楽しみでもある。
まぁ、ゆっくり観光でもしながらG油田を探すぜ!