目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

剛獣掃滅の両断する者

ミキーユ

[ミキーユ]

キャラID
: AS667-177
種 族
: ドワーフ
性 別
: 女
職 業
: まもの使い
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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ミキーユの冒険日誌

2015-08-02 11:12:10.0 テーマ:3周年記念

8/2



いろいろな言葉が私のタイムラインに溢れていて
それだけで、この3年がどれだけのもので満たされていたのか分かるなぁと昨夜から改めて思いました


自分は初めてフレを切られた昔話を書こうと思います


その人と初めて会ったのは、サービス始まって2週間目のガタラ原野でした。
泉の周りで、私は初めてエルフの女性を見かけました。
茶色けた原野の風景の中、その真っ白な肌を見て
写真に修正ペンのインクが一滴たれたようだなと思ったのを強烈に覚えています
今では考えられませんが、当時は大陸で別種族をみること自体本当に珍しいことだったのです。

しばらくそこにいたら、白い吹き出しが彼女の頭上に現れました。
「アグラニはどうやって行くの?」と聞かれたので、私はすぐにPTを飛ばしてそのまま案内しました。
私キーボードなくてね、
定型文も気が利いたの全く用意していなくて
めちゃつまらない道中だったと思います。
彼女はややおしゃべりな人でした。
私が「はい」って定型文をかえすより前に、
もう次の話題へいくような人でした。

アグラニについたら、フレンドも飛ばしてくれて、
「今度は私の故郷にも来てね、かわいい無口なドワーフさん」って言われました。

その次遊んだ夜に、私はすぐ近所の家電量販店にキーボードを買いにいきました。
キーボードなしマークをはずして「あーあーマイクテスト」って話しかけたら、
すごく驚かれました。あとすごく喜んでくれました。
グレンの物語に出てきたガートラントという国へいきたいというので、
すぐに出発しました。
ゲルト海峡を抜けると雪の風景、
スノーモンがかわいいーってはしゃぐその人の横で
「雪みたいな肌には雪もにあうなぁ」と思ったけど恥ずかしくて言えませんでした。言ってあげればよかった。
ガートランドって言ったら「トだよ!」っていちいち言うその人が可愛くてわざと間違えて言いました。

そのあと私は今のチームに入り、
バージョンアップがあって、季節がかわって年も変わって、
冒険の進度が私のほうが早かったんだけど、
それでも毎晩おやすみ言って
たまに一緒にレベル上げしたり、
「ポポリアたけのこの里に行こう」とか私がわざと間違えて言うと
「きのこだよ!」って律儀に怒ってくれる彼女が毎日大好きでした。

すごく暑いなぁって季節にまたなりかけたとき、
「今まで嘘ついててごめん、自分は男です」って彼女がいいました。

私はDQがはじめてのオンラインゲームです。
この時の私は本当に本当にびっくりしてしまって、
ありったけの勇気をもってその事実を教えてくれたであろうフレに、
愚かしくも
「裏切られた」「嘘つかれた」という気持ちでいっぱいになってしまい、
それでもなんとか「驚いたけど気にしてない」というペラッペラの嘘を並べたまではよかったけど
「いつもいろんな話をしてくれてありがとう、
今度出張でそっちにいくんだけどよければお茶でもどうかな」って言われて
返事もせずにログアウトしてしまいました。

その後しばらくショックでインできなくて、
インしても非表示でインしたりして
そうして1週間すぎたらそのフレは私を切っていました。
ショックだったけど、何故かほっとしたような気もしてて、
そのあとは普通にインして遊びました。
1ヶ月くらい後に、
一言謝ろうとその人の広場に行くと
キャラクターが存在していませんでした。


今思うと本当にどうでもいいことだった。

そのときはショックだったかもしれないけど
過ぎてみれば「どうでもよかった」で済まされるような、
一過性の、たかが感情のブレからくる価値観のせいで
本当に愚かなことをした。

「今日会議中に思い出し笑いしそうになった」とかいちいち教えてくれたの
冬以外はずっとアイス食っててさ、「今日何たべてるの?」って聞いたら毎日違うアイスの名前が返ってきた
でもこっちが「お酒飲んでる」っていったらすぐ怒るんだよなぁ
私はあの頃結構シャイだったから、思ったことを全部は話さなかったのです
毎日「大好きです」「あなたといると楽しい」ってその人に言えばよかった
毎日彼女はパーフェクトだったんだから毎日都度いうべきだったのだと
こういうことは、全然私を通りすぎてくれないからね


だから、、

喧嘩とか、行き違いとかで離れ離れになってしまった人たちが、
ここから始まるV3,V4,V5,V6…って続いていく中で、その先にいつかまた一緒に遊べることを

「また明日ね!」って別れて、
そのままアストルティアをやめてしまった人たちが、
ほんの気まぐれでひょこっとログインして「また明日」の続きを一緒にできることを
そうじゃなくても伝えそびれてることを伝えられることを

楽しく遊ぶ先の未来にそんなできごとがありますように。
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