#01 ナドラガンドってどういう場所なんだろ?
#01-Ⅰ:アストルティアにある史料から考える(前編)
ナドラガンドとは、
1.奈落の門の向こう側にある世界である
2.竜族が住んでいる
自分たちの目でみて確認したのはこの二つの事実です。
それぞれについて、
今アストルティアに残っている史料を、自分が見つけた範囲で集めてみました。
1.の「奈落の門の向こう側」に関するアストルティア内の記述
1-a
"そして 悠久の回廊の果てには
ひとつの門が存在し この神殿は もともと
その門を封じるため 建てられたものなのです。
門の名は 奈落の門・・・。
その向こうには 創生の霊核というチカラが
眠ると いわれています。"
"……ええ。神の緋石を封じた扉と同じく
奈落の門を開くには
勇者のチカラが 必要となります。"
―天馬ファルシオン(ver2.3)
1-b.
"それは…… この門の向こうに行くことが
私の大きな目的の ひとつだからです。"
―クロウズ(ver2.4)
1-c.
"奈落の門の向こうには 神代の昔
アストルティアから 切り離された
竜族の故郷が 存在している。
そこには 世にも美しい花々が咲き誇り
清らかな川が流れ 竜に変化した同胞たちが
澄み切った空を 飛び交っているという。
しかし そんな我らの理想郷は
奈落の門が 硬く閉ざされ
何者も いたることのかなわぬ場所となった。"
(竜族の隠れ里 本棚)
1-d.
"その名を ナドラガンドという。
ナドラガンドは アストルティアより隔絶され
長きに渡り 一切の交流が途絶えた
未知なる世界…。
我らの常識では 計り知れぬ場所じゃ。
そして そこへ旅立つ者には
あまたの苦難が 降りかかることじゃろう……。"
―オルゲン(ver2.4)
2.の「竜族のすむ場所」についてのアストルティアにおける記述
2-a.
"女神が手をかざすと 混沌は7つに分かれ
天空を浮遊する ひとつの大地と
大海に浮かぶ 6つの大地が 生みだされた。"
―『アストルティアの始まり』(不思議の魔塔)
2-b.
"空の民 竜族
はるか かなたより
世界を見守る 聖なる者たち。
彼らは 地上で 争いが起こると飛来し
その大いなるチカラで
またたく間に 平安をもたらしたという。"
―育みの大地 石碑、清き水の洞窟 壁画
2-c.
"むかしむかし いにしえの時代……
アストルティアで 平和に暮らしていた竜族は
ある日を境に 異世界へ旅立ったという。
そこは 竜族の故郷がある世界……。
そして ふたつの世界の交わりを絶つため
奈落の門を 封印したと言われておる。
クロウズは 私の昔話が お気に入りでね。
どうやったら 門の向こう側に行けるかと
毎日 真剣に 考えていたよ。"
―竜族の婦人(竜族の隠れ里)