ミキーユの冒険日誌

B　自己犠牲型

ナドラガ本人、あるいはルティアナが、
ナドラガを犠牲にして何かを封印しているパターンの封印。
先日の分類だけでも、既にかなりあるやつですねこれ。

たとえばセーリアのケースでいうと、

・セーリアの解放を望んだオーディス
・バサグランデの解放を望んだキャスラン

それぞれ違う動機と勢力でしたが、目的は同じ封印を解放することでした。

「ルティアナとナドラガを含む7人の神様たちが、ナドラガを犠牲にして"何か"を封印した」と仮定すると、
ナドラガの封印自体を施したのが女神の勢力であることと、
解放に関係して、なにか複数の思惑が動いていそうなのがしっくりくる感じはします。
竜族はナドラガを解放したいし、
悪の勢力は封印されたものを解放したい。

ただ、単純にこの展開だとやっぱりかなり既視感がありますね。

以下関連しそうなこと


B-1.　【炎の領界の環境悪化・聖鳥の邪悪化について】

炎の領界のストーリーが自分的に難解な原因として、
「因果関係の時系列がわかりにくい」というのが一番にあると思います。
（皆すんなりイケてるのかもしれないけれど！）

"ナドラガが封印された"　→大昔
炎の領界の住環境が悪化　→最近
「住環境が悪化したのはナドラガを封印した邪悪なる意思のせいだ！」　→！？

この感じ。竜族の個体が3000年くらい生きるものだというのなら分かるんですけど。
このBの説だと、そこらへんがうまい感じに説明できそう。

「神の緋石は、長い時間を経て本来グランゼニスが込めた力の大部分が失われた」とグランゼドーラで聞きました。
パラカラス王の例などをあげても、
神の力や封印にも、経年劣化がありそうです。
ナドラガの封印が弱まってきた影響で、
ナドラガが封印していた「悪そうなもの」も復権しかけているとすれば、
最近になって住環境が悪化してきたことも、
それが太古の昔の出来事であるはずの「ナドラガの封印」に起因する、と考える勢力があることも理解できます。

エジャルナで、
「俺が子供のころ、この川は水の代わりに炎が流れてくるようになった」
といった内容の話をしてくれるNPCがいたとおもいます。
（いまストーリーが進んでしまって話が聞けない…)
また、聖鳥が邪悪化してしまったことについて、
教団側は「邪悪なる意思の影響」という見解を出しています。
あくまで教団の見解なので、本当にそうなのかは分かりませんが…


こういった、最近の時系列だと思われる出来事(悪の勢力の活発化)と、
はるか昔の出来事であるはずのナドラガの封印が、
「封印の経年劣化」によってリンクして説明できそうな面はあると思います。