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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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アスカの冒険日誌

2019-12-07 07:59:59.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第27回~エゴート団の最終目的②~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

脱出を図る四人。そして密林の奥地にあるアジトに向かう
別の四人。さらに別の集団と集める人をガンガン集めていきます!
ひとまず、密林に向かう四人からお話が再開です♪

ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アスカたちが縄を切り、脱出を図るさなか。
ケラコーナ原生林のある場所。

「ここにアスカが向かったのは間違えないのか?」
密林の木々の枝や草を、鉈のようなもので斬り進む男。
「おいおい、フツキの情報網を疑うのか?」
「間違いない確かに、ここへ向かうとの
目撃があったんだ」
そう話すは、マイカの遺跡調査を同行した”マージンとフツキ”。
その二人の前を歩くのは、彼らも参加する事になる離宮突入部隊の
総指揮を担う男”ロスウィード”だった。

「俺は、まだ他にも準備しなくちゃいけない事がたくさんあ・・・」
「大部分の準備を、今行方しれずの副官たるアスカ殿に任せて、
出掛けていったのはどこの誰だったかなー?」

後ろでふよふよホウキに乗り飛んで居る女性。彼女はヴェリナード王国
女王の顧問魔法使いのリンドウ。
「いっ・・・いや!それはその・・・なんと言うべきだろうか・・・」
ロスウィードが弁明をはかろうとしたとき、
「止まれ、誰かいる」
リンドウは、素早く音をたてないように颯爽とホウキから降りる。

すると、少し遠くから声がする。
「おい、今何か飛んでなかったか?」
「気のせいだろ、ここは密林だ。誰も来やしない。虫か何かを
勘違いしたんだろよー」
「あーそうか、さっきクソつえーウェディの女も来たから、感覚を張り過ぎ
だな・・・」
「ありゃ、偶然だ。何の情報もなく来れるのは本来ありえねーらしいって
パンタソス様も言ってたしな」

そんな会話を聞いて、
「どうやら、ここがアスカが目指した目的の場所で間違いないようだな」
「ひとまず、私が上にあがって周辺を探ろう」
といい、リンドウはホウキに乗り、フワッと飛び上がる。
「オレは、行ける範囲で警備状況とかを確認してくる」
フツキも音を立てないように、ササッと出ていく。

「さて、俺は・・・」
ロスウィードは、身を翻し来た道を戻ろうとした時
マージンに肩を掴まれる。
「待てって・・・どこへ行くつもりだ?」
「俺もこの辺りを捜索しようとな・・・。」
「それは、顧問魔法使いさんと俺の相棒に任せれば良い」

さらに付け加えるように
「あと、俺は顧問魔法使いさんから一つ頼まれてるんだ。
”どこにも行かない様に総司令官殿を見張っておいてくれ”ってな」
マージンは笑みを浮かべつつ、”どこにも行くなよ?”という意味を込めて
グットサインをする。



一方、近くまで自分の上司が来ている事を知らないアスカ。
脱出するために方法を一生懸命練っていた。
「うぬぬ・・・持ってるナイフで錠前を壊せれば良かったんですが・・・」
色々したのだろう、ナイフは少し刀身が削れていた。

アスカが考えている横で、ライティアが腕を伸ばしたりして
準備体操をしていた。その動きをマユミがまた真似していた。
「今から何かするのー?」
「うん、ここから出るの♪アスカも頑張ったから今度は私の番♪」

そういうと、突然ライティアは”すーーーーーうっ!”と息を大きく
吸い込む。その様子にライカが考えているアスカの背中を
「アスカ、あれみてみて」
とトントン叩きながら言う。

「え、ライカさん。どうしたのですか?」
振り向くと、”せいやぁー!!”と声をあげ、ライティアが
既に扉に拳を打ち付ける直前で、
「って、何してるんですかーーーー!!」
アスカの叫びは叶わず、扉・・・どころかアジトの洞窟全体に
響き渡る巨大な破壊音。

ーー
ーー(がらがらごろごろ)ー
ーー

ライティアが拳を叩き込んだ扉は、向こうの壁まで飛び、
めり込んでいた。
「よし!開いたよ!」
はわわわ・・・とアスカは、泡を食っていた。その前には、
ライティア、とマユミも嬉しそうに、ガッツポーズしていた。



一方、アジトの外。突然大きな音が響き渡り、近くを
見張り回っていたエゴート団の団員が大騒ぎをする。

「なんだ?あの音は」
リンドウは空から降りて来る。周辺を回っていたフツキも
戻ってきた。
「何があった!?」
ロスウィードは聞く。
「どうやら捕らえられていた者が逃げたって大騒ぎしてるぜ」
「こりゃ、副官殿以外にも捕まってる奴らがいるらしいな」

「さて、どうする?総司令殿」
「そうだな、いま敵は混乱ぎみだ。この機に乗じて、
俺たちも行くぞ!」

続く
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