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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-02-18 23:22:31.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第56回~暗闇に飲まれた英雄~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

深く暗い闇の中。かいりがゆっくりと落ちていた。
そんな中で目を開ける。

「ここは……どこ、あたしは…今まで何を…していたの?」

キョロキョロと周りを見るがどこまで果てしなく闇だけが
あるのみだった。
「ぱにゃーー!マユミーー!どこにいるのーー!」

いつも一緒にいる妖精達の名前を何度も叫ぶ。しかし繰り返し叫ぶ
その声は、虚しく闇に響くのみ。無意味である事を彼女に教える。

すると、彼女の頭に何かが語りかけてくる
【ここから出たいか?】
「!……だれ!?」
かいりは武器を構えた。なおも頭へ言葉が響く。

【もう一度問う。ここから出たいか?】
「当たり前でしょ!…あたしはこんな所でもたついてる暇はないのよ!」

【ならば念じよ。ここはお前の思い描く世界がなんでも叶う場所だ。
念じれば、道は開く】

語りかけて来る謎の言葉に従うか迷ったが、闇の中で何も出来ない事も
悟ったかいりは、言葉に従い念じた。

すると彼女の前に、光が差し、歩く道を示してくれた。
「眩しい…!これは」
【光の示した先を目指して、歩いていくが良い。そうすればいずれ
たどり着けるだろう念じた相手の元に】

ーー
ーーー
ーーーー
ーーーーー

頭の中で語りかけてきた声に軽くお礼言い、かいりが光に
向かって走っていくの姿が映し出されていたを見ていた大きな影があった。

【たどり着けるだろう…だがその先は暗闇の中だがな…】
怪しく微笑んでいた。

その後ろには、虚ろな目をして立っているかいりの姿もあった。その彼女に
手をかざすと、何かの刻印のようなものが浮き上がり、ある部分が付け足される
ように増えた。

【さて、時間は余るほどある。】

と言いながら、再び水晶の方へ向き、映し出される彼女の姿を見ながら
語りかける。すると、体が一切動かないものの。



静かに。




小さく




しかし本来の彼女から弱々しく





「ぱ・・・に・・ゃ・・ マ・・・ユ・・ミ。」




二人の妖精の名前を呟いた
















「…かいり?」
呼ばれたような気がして、周りをキョロキョロするぱにゃにゃん。
隣で自分と同じ反応をするマユミも見て

「マユミ、あんたも何か聞こえたの?」
「…うん。かいりに呼ばれた気がしたの」
「そういえば、私達。かいりとずっと一緒に居たはずなのに、
なんではぐれちゃったんだろ」
「あの紫にブワー!って最後に襲われるまで、かいりとフォームリンクして
戦ってたもんね」

二人は、振り返ってみた。そしてどんどん不安になっていった。

自分たちと一緒にいた子は、一体何処に?

ここは、話によれば夢の世界。しかし念じても彼女が姿を表す事はない

そして

「マユミ!…今から探しに行きましょ!」
「うん!もしかしたら、近くにいるかも」



城を飛び出し、城下町を飛び回って探した。
くまなくしっかり探したが、彼女の姿はどこにもなかった。

「うぅ…もう外しかないのかな?」
ぱにゃにゃんは、船のある方に視線を向けた

「ねぇ、ぱにゃ。あの総司令さんに相談してみようよ」
マユミとその言葉に、ハッとなる。

「…そうね。ちょっと焦りすぎたわね。私たちだけで探すのは
限界あるかもね」

そう言って、二人は城の方へ飛び去っていった。

続く
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