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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-02-23 08:41:25.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第60回~不穏な予兆~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらくすると、かいりが何かを手に持って、戻ってきた。

「危なかったわ、大切なものをおいていくところだったわ」
「もぅ、お姉ちゃんったら」

その手には、絵本が握られていた。姉妹でふざけあうように
話した後、
「じゃあ、そろそろ行くわ」
「うん、お姉ちゃん。時々連絡ちょうだいね」

かいりは服を着て、その上から鎧を身に着け、大剣を背負い、
荷物を持って家から飛び出していった。

ヴェルデもそれを見送っていく。さらにその背中を見守るアスカ達

「お話の内容的に…これは、かいりさんが旅立った日ではないでしょうか?」
「うん、私達に話してくれた事はないけど、こんな風だったんだ」

と話していると周りの景色が突然スゥーと白い霧に溶けていった。

「何ですか!?」
「「わぁー」」

3人はそのまま上下感覚を失い、白い霧の中を下に落ちていく。
その途中に、大きなシャボン玉のようなものが登ってくる。
二人はなんとか避けて行くが

アスカは避ける事が出来ず、目をつむってシャボン玉に飲み込まれると、
唐突に頭の中に何かの記憶や景色が写しだされる。

(うぐっ!……これは!かいりさんの!)
そのまま飛沫をあげて、シャボン玉から飛び出す

「アスカ!大丈夫!?」

「ゴホ!ゴホ!…このシャボン玉…ぶつかると、かいりさんが
見たものか分かりませんがそれが、頭の中に入り込んで来ます…!」

それを聞いた二人は、今まで避けていたシャボン玉を受け入れて飛び込んだ。
が、流れ込んできた景色に驚愕する。かいりが、謎の神官から力を
受け取っている姿が写る。

「こ、れ…なによ…?」

二人は次々と飛び込んで行く。謎の神官から力を受け取った後
ぱにゃにゃんとマユミに出会う事がなく、手にした力で世界に
はびこる悪を倒し、多くの民から”英雄”として讃えられ、
一国の女王となっている姿が映し出されていた。

「ぱにゃ、何かヘンだよ!」
「違う…違うわ!こんなの…!」

いつも冷静に周りを観察する事が出来るぱにゃにゃんが突然取り乱す。
それを見たアスカは崩れそうになる彼女を自分の元に寄せ、
守るように抱える。

「”君を死なせやしない”」
「マユミさん?…それはいったい?」
アスカに寄りながら、
「いつも私と一緒に絵本を読む時に出てくる台詞。声を揃えて言うの」
言いながら、腕の中に潜り込み
「ねぇ?私達の知ってるかいりはどこなの?」
「分かりませんが…行ってみるしかありません」
3人は果てしなく落下し続けた。

「なんですか?…白い空が…切れて、真っ暗に?」
暗闇の中にたどり着いた。

光はないものの自分たちの姿ははっきり見える場所。
それから、しばらく落ち続けていると大きな城が姿を現した。

「あれは、かいりさんのお城?」
アスカが頭をかしげていると、腕の中にいた二人が飛び出し

「早く行きましょう!」
「二人とも、もういいのですか?」
心配そうに尋ねる。が、二人は胸を張って

「大丈夫よ!私たち妖精は、明るいのが取り柄なんだから♪」
そう言って、先に飛び出していった。

「全く…”無理しちゃって、ぱにゃったら”。……え?」
アスカは自分が今、発した言葉に驚いた。疑問に思う前に先に行った
二人に呼ばれて駆け出して行く。



一方、かいりの家を守るように戦う冒険者達。

「吹き飛べやぁーーー!!」
叫びとともに、大剣が空を切り、周りの魔物たちを吹き飛ばす。
「次はどいつじゃあ!!」
威嚇しながら、ライオウは剣を振り回し、次々に倒していく。

「出てきて!バルバルー!」
ユウリが念じると、虚空から剣を持った猛々しい幻魔が姿を現し
魔物たちに向かっていく。
「ユウリ、気をつけろ!数が多いから、幻魔から離れすぎるな!」
指示を飛ばすマシロに向かって、魔物がまとめて飛びかかる。

「危ない!マシロちゃん!」
ユウリの叫びに、反応するが遅く攻撃を受けてしまそうな瞬間に

「ホーリーライト(パルファム)!!」
と、聖なる光の力で敵を攻撃する僧侶が持つ唯一の攻撃系特技。
その攻撃でマシロに飛びかかる魔物は吹き飛ばされる。
…のだがその粒子には、珍妙な香りも混じっていた。

「あの…テルキ…さん?何か…つけた?」
「あぁ、気づいてくれたかね?これは今、配合途中のもので…」
説明し始めた時、テルキに向かって魔物が飛びかかる

「「ひばしら!!」」
「ぬわーーっ!燃える!熱いですぞ!!」

ユウリ・マシロの放ったひばしらで、敵と…あと一緒にテルキの服にも
火がつき燃える。

続く
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