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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-03-04 19:02:33.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第65回~想いを力に!~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「”小さな2つの光”と”未来の英雄の心”とともに一緒に
”貴女”を救うために舞い戻ってきた…」

レイピアを振り払い、その剣先をかいりに向け、強く鋭く見つめる

「アスカ・バンデヒルフェよ!!」


「あんたがさっきの?……ウェディじゃないの!?」
驚いていると、先手を取られてしまう。

先程相手取っていた攻撃とは比べ物にならない程に素早く
重い一撃をその剣で受け止めると、フラッシュするように
何かがかいりの頭の中に流れ込む。

「ぐっ…何これ…あたしなの?…やめて!…はなれろッー!」
苦しみ、流れ込んだイメージを振り払うように、攻撃を弾く。

「やっぱりね!フォームリンクしてわかった。
アスカの中に、かいりの心が宿っていた…!」
「それを今のかいりに還せば、帰って来る!」
二人の声も中から響く。

その言葉に、何かを感じたのか
「あたしに近づくなぁー!!」
かいりは、自分の前に闇の魔力を放出し玉を形成し、
いくつも集める。

「アスカ!行くよぉー!」
「はいッ!」
マユミの掛け声で、剣に氷の力を宿らせ、それを
振るうと氷の刃がいくつも生成される。

「いなくなれー!!」「ヒャダストームッ!!」
同時に闇の玉と氷の刃が同時に放たれ、ぶつかり合う。氷が
弾けたことで、その周りが一瞬霧に包まれる。

「どこ!どこよ!」
霧が晴れると同時に、剣に炎を宿したアスカが姿を現し斬りかかる。

再びその剣を受け止めると、彼女の中にかつて自分だったものの
記憶や思いが流れ込む。

「胸が苦しい…忘れたはずなのに!英雄になるために捨てた
記憶や思いが…!」

「捨てた?……それはかいりさん貴女自身のでしょ?私は見てきました
姉妹と一生懸命生きた日々、妹さんに見送られて旅に出てからの時間。
私の中に居るお二人から聞かせて頂いた出会ってから冒険譚…」

「うるさい!」
アスカの剣を押し返し、大剣を振るい返す。しかしその刃は、彼女の左手で
作り出した青い魔法陣で阻まれる。

「私に今、宿る記憶も意志も全部、あなたのものでしょ。それを捨てた?
ふざけないで下さい!」

強い言葉ともに押し返し、今度は反撃を許さない剣の連撃で畳み掛けていく

彼女に猛攻に対して、かいりは左手で禍々しい爪を作り出し、横から
刈り取ろうと振りかざす。

それを防御しようと剣を盾にするが、勢いに負けてしまい
剣が弾き飛ばされ、離れた位置に刺さってしまう。

「くっ!」
「終わりよっ!」
かいりが追撃をかけようとした時

「これを使って!」
危険を察知したぱにゃにゃんの声がすると、右手が光り、
ズッシリと重い感触がアスカに伝わり、そのまま攻撃に合わせ、
受け止める!


「…!?どこから!」
金属音とともに、光が取り払われるとそこには彼女が使っていた
オートクレールが出現していた

「これも、かいりさん!貴女のものです!」
押し切りと、後ろに突き飛ばす。

「雷よっ!降り注げッ!」
大剣の刀身に手を滑らせ、力強くその場に突き刺す同時に、かいりに
雷鳴とともに雷が降り注く。余波でかいりのいた場所は煙に包まれる。


「…ダメージ入ったのでしょうか?」
と、大剣を引き抜く。

「まだ分からないよーかいりって」
マユミがのほほんと話していると、それに答えるように

「メラガイアー!」
巨大な火球が煙の中から、飛び出してきた。
「…タフだからね!」
「ひぃ!?」
アスカはひらりとその火球を避ける。

「ふざけんじゃないよ!あたしは!…こんな所で負ける訳には
いかないの!」
怒りながらも、その顔は先程の怒りに満ちたものではなく
二人が知る本来の彼女の姿を垣間みせていた。

「ぱにゃー、なんかかいりの表情が和らいでない?」
「そうね♪さっきまでの女王様気取りの振る舞いが無くなってるわ」
二人が嬉しそうに話す。

「かい…じゃなかった!アスカ!このまま行っちゃおう!」
「え!?……はい!」
マユミの掛け声で飛び出す。

「もう手加減なんかしないからっ!!」
かいりも大剣を正面に突き出す形で駆け出す。

間合いが詰まり、二つの大剣がぶつかり合い
火花を散らす。先程は力負けをしていたアスカも妖精二人の力を借り
同等かそれ以上の立ち周りをする。

そして剣をぶつけ合う度に、かいりの表情は嬉しそうな反面
動きも太刀筋が鈍っていく。

「楽しい…!けれど、これが本当のあたしなの?…女王になったあたしとは
全然違うじゃない…!」

続く
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