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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-03-12 00:07:49.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝日常(仮)「第1話~魔法使い達の日常~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が
苦手な方は注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ーー本編ーーーーーーーーーー

時はロマンがリンドウの元を訪れる前のお話。
(とある蒼天の外伝 第3回参照)

ーリンドウの研究室ー

「よし!これで万が一の際には発動してくれるだろう」
「お師匠ー♪上手くいったんですか?」
嬉しそうに話すのは、ウサみんともんも。その後ろには
ねるも居た。

「まさか、私たちのお力が人々のお役に立てるなんて
おもいませんでした」
と言いながら、二人はリンドウの元に集まる。

「あぁ、この研究が上手くいったのも二人のおかげだ
ありがとう!」
リンドウは二人の頭を撫でる。

「マイカさんの報告書が送られてきてからのリンドウ師の
研究には目を張るものがありましたよ」

「バウムも私からの難題な申し出に答えてくれて感謝する」

「いえいえ、こちらも未知の領域でしたが
とても良い経験なりました。」

「うむ、さて…では次の研究に移るとしようか」
とリンドウが歩き出した時、

「お師匠〜その」
「ん?どうした?ウサ子」
「研究室、お掃除しませんか?」

ウサみんがまわりを見ながら言う。

研究のためであろうか、本や必要だった資料が乱雑に
置かれ、一部の場所は足の踏み場が無いほどに散らかっていた。

その光景を見て、ブラオバウムは

「さすがに…次、何かするのであれば…片付けが必要かも
しれませんね」
「私、お部屋入る時に本に足ひっかけて転んだんですよ!」

両腕をブルブル振り回しながら、ほっぺを膨らませて言う
「そう騒ぐな、ウサ子。…仕方ないちょっと片付けるか」

そう言って、四人は研究室を片付け始める。

「普段片付けないんですか?」
「一度研究に熱中してしまうと、ついついやらずじまいでな」

リンドウとねるは、散らかった本を近くの棚へ収めて行く。
別の場所では、ウサみんともんもが何かをひっぱり出そうとしていた。

「んー!んー!!」「もーん!もーん!」
「お二人とも、どうしましたか?」
「あっ、バウム先生。ここに挟まった布が気になって…」

「これはいったい?…お手伝いしましょう」
ブラオバウムは何かを悟ったように、ウサみんたちと一緒に
力を込めて引いた。

唸るようなウサみんたちの声を聞いた
リンドウが視線を向けると
「なっ…!待てっ!!」
と言ったときには既に遅く。

大きな袋のようにくるまった布が飛び出し
中のものがドバッと散らかった。
「おっとこれは……」

目の前の光景を眺めていると、ブラオバウムの背中に
何やら殺気が立ち込める。後ろにはリンドウが立っていた。
「あーこれは……ウサみんさん!私、一度いったん
部屋の外へいかせてもらいますねー!」
足早に逃げ出すように出て行った。

「はぁ〜全く。ウサ子そこは別に良いぞー」
「え?でもこれ、お布団や師匠のお洋服とかも、
まとめて入ってるじゃないですか」
「まぁな、そう使わないが」

するとそれを見てウサみんは、布団や洋服をまとめて持って
「せっかくなので、これ全部お洗濯しても良いですか?」
「あ・・・良いが、そんなに一気に大丈夫か?」
「任せて下さい!」

そう言いながら、重さがあるのかヨロヨロしながら
もんもと一緒に研究室を出て行った。
「あれじゃ、大変だな。ねる、こっちは大丈夫だ。
ウサ子たちの方を手伝いに行ってくれ」
「は〜い」
と、追いかけていった。

「さて……バウムー!…バウムー!」
リンドウは呼ぶが反応が無い。
「あれ、どこへ行ってしまったのだ?…ぐぬぅ、仕方ない。一人でやるか」

再び慣れた手付きで乱雑に置かれた本を棚に入れ直し、机や床に
散らばった資料をきれいに揃えたり、魔法具を元の場所に戻して行く。

「うむ、これで大体きれいになったか。後はウサ子たちが
戻ってきたの時のためにお菓子や紅茶を準備しておくかな」

そう言って、研究室を出てようした時
扉の下にメモが挟まっており、

”リンドウ師へ 

先程は申し訳ありません。ひとまず、私は休息を兼ねて2階の図書館で
本を読ませていただきます。もしご用事があれば、図書館へ来て下さい 

バウムより”

と書かれていた。

「声をかけても来ないと思ったら、図書館で休んでいたのか
さすがに呼ばないのもあれだ。取りに向かう途中で声をかけるか」



洗濯を終えたウサみんともんも、ねる。
図書館で休息を取っていたブラオバウム。
そしてリンドウの4人と1匹は、再び研究室に集い

お菓子や紅茶を楽しみながら穏やかな時間を過ごした。

のちに…この魔法使い達がいくつもの大きな戦いへ
何度も身を投じるのはもう少し先のお話。

おしまい
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