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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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アスカの冒険日誌

2020-03-15 17:26:28.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第69回~英雄 対 魔神~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「でも!」
と声を張り上げ、その一撃を受け止めた。

「その物語を、アタシは知らない…!」

「ドキドキワクワクするような物語は?」

「どんなお話だったの?」

魔神の刃を受け止めながら、力強く歩を踏みしめ、
前に押し込んでいく

「…私でも力負けしてたのに、凄い力…!」
「フォームリンクはね。心や絆が主な原動力。
今は、かいりの想い強く出てるはずだから、
いつもよりもすっごいはず!」

その言葉にならうように、彼女の猛攻が始まる
「あんたに今まで操られていた分、全部返してあげるわっ!」

「では、いま一度。その希望に満ちたまなざしを、悪夢に
沈めてくれよう!」
魔神の手にまばゆい光が集まる。

「ヒャダストームッ!!」
かいりの後ろから氷の槍がいくつも撃ち出される
「グッ…!」
魔神は、魔力を集めるのをやめて避ける。

「かいりさん!援護します!」
「ナイスよ!」
アスカはそのまま追加で詠唱を行い、氷の槍を連続で
撃ち出して行く

かいりは魔神が避けた氷の槍のその間を縫って、駆け抜け
攻撃をしていく。

魔神は反撃を機会を伺いながら、双方の攻撃を
凌いでいく
(後ろの女が放つ氷の槍が目隠しとなって、こやつの攻撃が
見切れきれぬ…!ならば…!)

何を思ったのか突然、息を吸い込む。
「深呼吸…!?」
「あの動作…!まさか!かいりさん…今すぐ離れ…」

アスカが声をかけた瞬間、魔神は口を大きく開き
体の底から恐怖で身を震わせるかのようなおぞましいおたけび
張り上げる

「ウグッ!」
かいりはそのおたけびから放たれる衝撃波で
後ろに吹き飛ばされ近くの茂みの中に落ちてしまう。

「かいりさん!……!」
「まずはお前からだ!堕ちよ…!」
アスカの気がそれた所は魔神は見逃さずに、
飛び込み双刃を突き上げる攻撃をしようとしていた

防御のために、アスカが手をかざし
魔法障壁を張ろうとした時、体から突然マユミが
飛び出してしまう
「「え…?」」

「わわっ!ここで…!」
「マユミさん!!」

焦るが、来ている攻撃を前に死んでもかわすしかないと
悟り、マユミを懐に抱え、アスカは刃の下に向かって
飛び込み、反対の方に抜ける。

「ほう、あの一瞬でよくかわしたな」
魔神は関心する。

「アスカ、ありがとう!」
「どう…いたしまし…て」
「…!アスカ、もしかしてフォームリンクの反動が…」
マユミの心配通り彼女は、息が上がり
さらに体が凄まじく重く感じていた。

言葉には出さないものの次はもうかわせないと
考えていた。なんとかしないといけないと
策を巡らせる

「その様子では、もう動けぬようだな?」
「さぁ〜どうでしょう…ね?」
精一杯の強がりを見せる。しかしもう虚栄に
過ぎない事を心の中でわかっていた。

後ろでは、マユミが呪文をかけてくれるが、
ホイミ系の呪文では、痛みはなくなっても、
疲れや体の重みまでは回復しなかった。

「体の具合、戻った?」
「ありがとうございます…」

ヨロヨロしながら、レイピアを構え
魔神を睨む
「私は…負けません!」
「そんな状態でどうするつもりかと思えば
良いだろう!今度こそ、お前を悪夢の世界に
落としてやろう!」

駆け出し、アスカに襲いかかる。

「逃げて下さい!」
マユミにうながし、突進に備えようした時
後ろから大きな火球が高速で飛び、魔神に
当たる。

「ナイスぅー♪」
ぱにゃにゃんの声が聞こえ、後ろを振り向く
そこには、体に葉っぱがたくさんついた状態の
かいりが居た。

「大丈夫?」
「…ちょっと、動けないかもしれ…ないです」
と言いながら、そのまま座り込んでしまう。
「うーん、たぶん反動が来てるわね。
怪我してた状態から無理やりリンクして、戦ってたから
休まないとまずいかも…」

ぱにゃにゃんが言うと、かいりは手を差し出して
「ほら、立ちなさい。」
「す、すいません…。」

そう言って、アスカを柱の近くまで運び
もたれかかせるように座らせる。

「もうアスカは何も心配しなくてもいい。元々ここは
アタシの夢…こっからは全部任せていなさい♪」
微笑んだ後に、

「マユミー!」
「押忍!」
と掛け合いをし、フォームリンクを行い、
マユミの姿はかいりの中へと溶けていった。

より強くなった自分の中の力を感じながら、
煙の中に包まれた先を見つめる。
「いつまで襲ってこないつもり?
それとも力尽きたのかしら?」

挑発するように声をかけると、煙を吹き飛ばし
不敵な笑みの魔神が姿を表す。

続く
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