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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2023-05-04 21:13:18.0 テーマ:その他

『三姉妹の物語〜絆のアカシ〜』 第12話 (※載せ直しました)

※蒼天のソウラの二次創作です。実際のキャラの
掛け合いなどに違いがあるかもしれません。

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「俺の里”こきょう”の話し、聞くか?」

そう言って、リーザは近くの切り株に座り、
アスカに尋ねる。初めて聞いた自分の師匠の故郷の事。
それを聞いたアスカは、好奇心が爆発したのか
目をキラキラさせながら、リーザに迫る。

「し、師匠の故郷…!どんな所なんですか!?行ってみたいです!」
「はぁ!?…待て待て!俺の里は”魔界”にあるんだぞ?しかも今は、
なんか戦争中らしくな…お前の強さは申し分ないが…環境は過酷だぞ!?」

怒涛の勢いに押されて、戸惑うリーザ。アスカも”戦争中”と言う事が
出た時、自分が最近体験した戦いを思い出し、しょんぼりしながら
引き下がる。リーザは様子を見ながら、アゴに手を当て少し思案した後

「まぁ…いつか連れて行ってやる。帰った時に、村長をしていた俺の弟や
里の若い連中には、”俺たち”の技を受け継いだ後継者が居るって伝えてあるんだ。」

リーザは嬉しそうな顔を浮かべながら言う。アスカもそれを聞いて
また目を輝かせ、そしていつか邂逅するであろう里の戦士たちに
思いを馳せるのだった。



〜アスカ達がバンデクス島へ帰郷する少し前〜

ここはウェナ諸島の南海。海水を力強く巻き上げながら
力強く進む1隻の船があった。しかしそれを見た者は
否応なしに、恐怖するかもしれない。

それは100年ほど前に大暴れしていた”クズ鉄のジャング”と
ジャングの背中を追い、海の男となった者たちが
駆る海賊船”ハンマーヘッド号”だ。

かつてソウラ達と敵対し、いくらかのゴタゴタがあったのち、
和解し現在はエスコーダ商会が発行した私掠船免状を受け、
契約社員と言う形で、ウェナの海を航海していた。彼らは
護衛や新たな航路の発見をする事などが主な契約内容に
なっているが、物資補給のために帰還した時にオーナーであり、
海賊である自分たちを快く雇い入れてくれたマルチナが
船のパーティーにて何者かに襲われた事を聞きつけた。

船長のジャングは、その手口に対し覚えがあると言い
そして自分たちのオーナーを襲った落とし前を
相手につけさせるために、犯人探しを買って出たのだった。

「こちら異常なしー!」

メインマストの頂上にいた船員の一人が声を上げる。
エスコーダ商会に雇い入れられてから、今のウェナの海にも
慣れて来ていたものの、件の犯人は

「そう簡単にはみつかる訳はないのう」

呟くのは、神官服に身を包む船員。その近くでは、この船の
船長”ジャング”の姿があった。犯人に覚えがあり、捜索範囲も
ウェナの海と限られてはいても見つける事は容易ではない。

「一応、オーナーから被害に遭っている航路の情報は
もらっていやすけど」

「これで見ても規則性がないもんな〜どこを探したモンか…」

「……”ヤツら”は俺たちよりも相手を怖がせたり、物を壊すのが
大好きみたいだからな…」

ジャングは手書きで被害の詳細やどんな集団が船を襲ってきたのか
が、細かく書かれた航路の地図を眺めていると、ある事に気づく。

「おい、少し前の日付だが…ここの航路、被害が多いな」

「どれですか?……えーと、”ジュレット・バンデクス島間
定期船兼物資輸送航路”ですな。ここがどうしたんだい?」

ジャングが指した航路は、書き込まれた中で一番新しい
襲撃情報で連日、大小の差はあれど船が何隻も襲われており
ヴェリナード軍も安全確保のために出動したという旨の記述がある。

しかしある日を境にパッタリと襲撃がなくなっており、
それ以降、指した航路含めどの航路でも襲われた情報が無い。
この不可解な動きから、

「……ふん、奴らの次の行動…読めたな」

「え?船長、分かったんですか!?」

ジャングは不敵な笑みを浮かべると、そのままコツコツと
船全体が見渡せる所へ上がり義足の足をダン!と鳴らす。

「野郎ども!!…配置につけ!これからバンデクス島へ向かうぞ!」

ジャングの力強い号令の元、船員達はすぐさまハンマーヘッド号の
進路をバンデクス島へ向けていった。

ー続くー
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