おさかな通信、今回もDQXに登場するおさかなを見ていきましょう!
(※近く水族館解体予定です。釣り堀から魚を釣り上げてくれる人募集中。ジュレット2053,うるわし5)
アノマロカリス
魚……ではないですね。古生代カンブリア紀(約5億4100万年前~約4億8500万年前)を代表する生き物であり頂点捕食者です。ナドラガンドでは環境の変動が極めて少なかったことを示唆していますね(?)
アノマロカリスは「奇妙なエビ」という意味ですが、それは最初に見つかったのが先端の触手であり、エビの化石だと思われたためです。
バージェス頁岩動物群(カナダ、ブリティッシュコロンビア州)の中で彼らの大きさは頭抜けています。他の生き物が大きくても10cm程度なのに、アノマロカリスは大きいものでは1mに達していました。
また、アノマロカリス類はいくつかの仲間がいますが、本作のこれはアノマロカリス・カナデンシスだと思われます。おそらく、収録されている中で最も古い生き物です。
マルレラやオパビニア、更に古くエディアカラ生物群も収録されたら私は泣いて喜びますね。
アーケロン
全長4メートルにもなるこの巨大なウミガメは白亜紀に生息していました。
とりあえず、上野の科博に足を運んで見てください。天井にこやつのお骨がございます。こんなのが海にいたの!?ってなることうけあいです!
メンダコ
こちらは現生種。かわいい深海のタコです。ただ深海生物故か、生態は未知です。飼育も激むずだそうで、水族館に展示されてもせいぜい2ヶ月でお亡くなりに……。漁師の網にかかることもありますが、食べられません(美味しくないらしい)。