いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。
この度、新館「世界の気候館(3号館)」がオープンいたしましたので、お知らせします。
世界の気候館は、その名のとおり、熱帯、温帯、寒帯など、世界の気候をテーマにしております。常夏のエリアから、極寒のエリアまで、さまざまなお魚を鑑賞いただけます。
場所: ジュレット住宅街13981丁目
うるわしの浜辺地区2番地
以下、新規オープンした世界の気候館の魅力を少しだけ紹介します。
この機会に、本館(同3番地)、和風館※(同1番地)と併せてお越しください。
※なお、この度、世界の気候館をオープンするにあたり、
従来の「本館」「2号館」「3号館」という呼称を改め、
「本館」「和風館」「世界の気候館」と呼称することとしました。
番地と、号館数がずれており、わかりにくかったためです。
世界の気候館オープン!
イロハ総館長による鏡開きの様子
世界の気候館の入口では、
池から飛び出すワニバーンくんが皆さんをお出迎えします!
さながら遊園地のようなワクワク感です。
【熱帯エリア最大の魅力】
リーフシードラゴンは、全身に褐藻(わかめや昆布のことです)のような突起物がついており、海中を漂う水草に擬態して生活しています。
大型の動物プランクトンや小魚を海水ごと丸呑みして食べます。
光に弱く、カメラのシャッターや水族館内の照明の点滅すらストレスに感じてしまうため、飼育がとても難しいです。(DQXの世界では、好きなだけシャッター撮影していただいて大丈夫です。)
【熱帯エリアおもしろ水槽】
ナンヨウハギとミドリフサアンコウの混泳です。
ナンヨウハギは、青、黒、黄の鮮やかな見た目を持ち、観賞魚として人気があります。驚くべきことに、色は体調によって変化し、体調不良の時や、寝ている時は、白っぽく変化します。尾ひれの付け根に鋭い針を持っており、危険な時にはこの針で戦います。
ミドリフサアンコウは、柔らかな体、赤をベースに緑の斑点模様があるのが特徴的で、海底を這うように泳ぎます。味は大変美味で、地域によっては喜んで食べられます。
【冷帯、寒帯、北極、南極エリア】
当館の最大の魅力の2つ目は、極寒の海を漂うクリオネです。
クリオネは、巻貝の仲間に属しますが、成長すると貝殻を完全に失います。
可愛らしく神秘的な見た目から、「流氷の天使」「氷の妖精」などと呼ばれます。
しかし、ひとたび餌を見つけると、上部からバッカルコーンと呼ばれる触手を展開し、餌を掴んで食べます。あまり知られていない生態で、面白いですね。
気候館では、他にも皆さんに楽しんでいただけるよう、趣向を凝らした展示を行なっております。
この機会に、是非、本館(3番地)、和風館(1番地)と併せて、お越しください。
〜感想〜
メインキャラ「イロハ」の家に隣接する空き地を、サブキャラで買い占め、水族館を増設する企画は、今回でひと段落です。(同エリアに空き地がなくなってしまったので。)
気候館を作る上で、一番苦労したのは、各エリアの気候に合った魚がなかなか見つからなかったことです。特に!熱帯の大型海水魚、寒帯の魚は、私の調べた限りDQXの世界には全然おらず、施設自体が完成しても、オープンできずにいました。
今回は、仕方ないので、多くの魚にゴメンナサイして、本来の生息域とは異なる水槽に入ってもらいました。(寒帯エリアの床下水槽は、カオスです笑)
DQXのお魚に詳しい方がおられましたら、熱帯大型海水魚と、寒帯床下水槽用(大型〜巨大魚)を教えてください!
〜今後のイベント予告〜
イロハ水族館は、令和4年6月20日(月)に、開館100日記念日を迎えます。
記念日を祝して、現在、皆さんがもっともっと来たくなる、参加型のイベントを構想しています。
日程が近づいたら、改めて告知いたします。
お楽しみに!!!