イロハの冒険日誌

いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。

この度、キングサイズの魚が複数水揚げされ、その展示及び釣堀への放流が決定したのでお知らせします。

展示場所：イロハ水族館（本館）
　　　　　ジュレット住宅村13981丁目うるわしの浜辺地区３番地
展示魚種：アーケロン、イトウ

放流場所：イロハ水族館（本館、和風館、世界の気候館いずれかの釣堀）
　　　　　※釣堀は、6月18日の開館100日記念祭イベントより、開放します！
　　　　　　詳細はプレイヤーイベント告知または過去の日誌をご覧ください。
放流魚種：プラーブック、パーカーホ

この機会に、ぜひイロハ水族館へお越しください。
アーケロン（キングサイズ）約５メートル
他のプレイヤー様の釣りイベントにて釣らせていただきました。

アーケロンは白亜紀後期（約7,000万年前）に生息していた史上最大のウミガメです。
甲羅は薄く、大きさの割に軽量化されていました。その甲羅には足を引き込むことができなかったため、外敵に襲われ足が欠損した化石が見つかることも多いです。

アーケロンは既に絶滅していますが、その遠い子孫にあたる現代のウミガメ達も、絶滅の危機に瀕しています。
今回の展示により、皆様に、ウミガメの現状や保護活動などへ興味関心持っていただくきっかけとなれば幸いです。

イトウ（キングサイズ）約2.3メートル

幻の魚、イトウ。
その詳しい生態は、和風館館長サラ（サブキャラ）の冒険日誌で過去に紹介しておりますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

https://hiroba.dqx.jp/sc/diary/897797590916/view/7086447/

プラー・ブック（キングサイズ）約５メートル

プラー・ブックは、「メコンオオナマズ」の別名です。
名前のとおり、メコン川流域に生息する巨大なナマズの仲間です。

メコンオオナマズは、広い流域を回遊し、主に藻類や水草などを食べていると考えられていますが、詳しい生態はわかっていません。

IUCN（国際自然保護連合）のレッドリストでは絶滅危惧種に指定されており、メコン川流域の国々では捕獲が禁止されています。

この個体は、6/18から開催の記念祭の釣りイベントのため、当館釣堀に放流します。
パーカーホ（キングサイズ）　約3.7メートル

パーカーホは、コイ目で最大の魚です。
「魚の王」と呼ばれることもあり、カンボジアでは国魚に指定されています。

前述のメコンオオナマズ（プラーブック）と同じく、植物食の魚類として世界最大です。
また、こちらもメコンオオナマズと同じく、IUCNレッドリストで絶滅危惧種とされています。現地では美味とされており、食用に捕獲されたことと、環境破壊により数が減少しました。

この個体も、6/18から開催の記念祭の釣りイベントのため、当館釣堀に放流します。


イロハ水族館では、今後も皆様にお楽しみいただけるよう、イベント等の企画、展示の入れ替え、増改築、お魚の紹介等を行なっていきます。

今後も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。