いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。
現在、本館では開館3周年記念祭に向けて「とある法則」に基づいてお魚を展示しております。
(詳細はイベント告知等をご覧ください。)
今回はその中から、ヨロイザメについてご紹介します。

【概要】
・ヨロイザメ科に属するお魚です。
・日本を含む世界各地の海に分布し、水深200〜1,800m(300〜600mに多い)の深海に生息します。
・細長い身体、とても短く丸い頭、大きな目、唇のように分厚い口がなどが特徴で、体長は大きなものでも1.8mほどです。
・まるで鎧のような硬いサメ肌をもつため「ヨロイザメ」の名がつきました。
・卵を胎内で孵化させてから子を産む「卵胎生」の繁殖形態です。
【深海のゴジラ?!肉をえぐる強力な歯!】
・ヨロイザメの別名は、なんと「ゴジラ」!!
・顔が似ているから…だそう。
・しかしこの「ゴジラ」、顔が似ているだけではありません。
・肉食で、甲殻類、頭足類、魚類など幅広く捕食します。
・特筆すべきはその特徴的な歯!!
・針のように細い上の歯と、カッターのようにも見えるノコギリ状の下の歯を持っています。
・この強力な歯を使って、時には自分よりも大きな獲物の肉をえぐって食べます。
【世界最大の光る脊椎動物!!なぜ光る?】
・発光器を持ち、体が青白く光ります。
・光るサメの仲間は他にもいますが、ヨロイザメはその中でも最大!「世界最大の光る脊椎動物」として知られています!!
・では、なぜ光るのか?
・一般的に、生物が光る目的は、身を隠す、獲物を誘き寄せる、仲間同士の合図、異性へのアピールなど様々です。
・ヨロイザメが生息する水深は、上部から微かな太陽光が届き、下から上を見ると他の生き物のシルエットがくっきり見えます。したがって、わずかな光を発することにより、逆に背景に溶け込むことができ、狩りに役立っていると言われます。(カウンターイルミネーションといいます。)
・しかし、それだと背びれが光る理由までは説明できないことから、「更なる調査が必要」とされているのです。
【人間との関わり】
・ヨロイザメは、世界各地でその肉、皮、肝油などが利用されています。
・特に「肝油(かんゆ)」は、健康食品として有名です。浮き袋を持たない代わりに、浮力を得るために発達した肝臓に蓄えられたのが「肝油」です。
・乱獲の結果、IUCN(国際自然保護連合)レッドリストでは「準絶滅危惧種」に分類されています。
ヨロイザメの生態、いかがだったでしょうか?
興味深い深海ザメを見に、ぜひイロハ水族館へお越しください。
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イロハ水族館はR7.3/13で開館3周年!
3月15日(土)からは記念祭を開催します!
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〜〜お魚好きの方、ぜひお越しください〜〜
イロハ水族館
本館 ジュレ13981うるわし3番地
和風館 同1番地
世界の気候館 同2番地
※ご連絡くださればお招きのつばさ差し上げます。
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