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忘却のおじいちゃん

テオフィロス

[テオフィロス]

キャラID
: RW642-070
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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テオフィロスの冒険日誌

2018/02/05 23:03 テーマ:その他

ナドラガンドの文字についての考察、その4【ver3終盤までのネタバレあり】

※注意!この日誌にはVer3の終盤までのストーリーにおける重大なネタバレを含んでおります。


ナドラガンド文字についての考察日誌も今回でその4となりました。


前回までの3回に渡る冗長な文章にも関わらず、提示した疑問をほとんど考察できずに大変申し訳ありませんm(_ _)m


今回の日誌でなんとか考察を完了させたいと思います。


・・・・・・完了させられたらいいなぁ


さてさて、前回の日誌で ① 「ナドラガンド文字」は存在しないのか?
の考察をしましたので、今回は残る3つの疑問、


② なぜ、ナドラガンドでレンダーシア文字が使われているのか?
③ 竜族の隠れ里の謎の模様は、なぜナドラガンドでは見かけないのか?
④ 各領界の聖塔でこれ見よがしに表示されている「文字みたいな物」は何なのか?


について考察します。


【② なぜ、ナドラガンドでレンダーシア文字が使われているのか?】

前回の考察で、ナドラガンド文字は邪神に堕ちたナドラガ神と密接に結びついているため、使用を禁じられたと推測しました。

そこで、生き残った竜族はナドラガンド文字に代わる別の文字を使わなければなりません。

複数の種族文字の中でレンダーシア文字を使うことになったのは、最もポピュラーな文字だったからではないでしょうか。
レンダーシア文字は、呪文の詠唱時に浮き上がる魔方陣などにも見ることができます。
おそらく、人間という種族の文字というよりは、ある種の共通文字としての意味合いがあったのではないかと思われます。



【③ 竜族の隠れ里の謎の模様は、なぜナドラガンドでは見かけないのか?】

隠れ里に住む竜族達は、ナドラガンドへと追放された同胞達と別れてから数千年という長きに渡りアストルティアで細々と暮らしてきました。

その数千年の間に独自の文化・様式として産み出されたのがあの文字のような模様なのだと思います。

竜族は同じ種族とはいえ、ナドラガンドの五つの領界ですらその交流は数千年に渡り断絶していました。
その間、それぞれの文化に全く差違が出ない方がむしろ不自然です。



【④ 各領界の聖塔でこれ見よがしに表示されている「文字みたいな物」は何なのか?】


五つの領界すべての聖塔で見られる謎の文字。

聖塔は五柱の種族神が竜族に対する断罪と救済の象徴として建てた物です。

おそらく、あれこそが「神々の文字」なのではないでしょうか。

同様の文字は「サジェとリルチェラの神聖秘文」でも見られます。

また、闇の領界の「月」を修理する時にも、その破損した箇所に同様の文字とおぼしきものが見えます。
(このシーンは思い出映写機の「月の修理完了 そして・・・」で見ることが出来ます)

残念ながら、この文字を解読するには情報が足りません。
そもそも、他の種族文字のようにちゃんと文章を構成できるように作られているかも疑わしいです。

ドラクエ10の世界に数多ある文字たちのように、ただ舞台の背景に厚みを与えるために「賑やかし」として描かれているだけの可能性が高いと思われます。

仮に「神々の文字」であるとしたら、それは文字そのものが意味を持つ、漢字のような「表意文字」なのかもしれません。たった一文字ですら膨大な情報量を持ち、さらに「言霊」を内包した神々の文字は、「聖塔」の力を強化するために塔の内部の至る所に装飾として刻まれているのではないでしょうか。

と言うともっともらしく聞こえますが、その考察を裏付ける物証は何一つなく、全ては妄想に過ぎませんが^^;


以上を持ちまして、ナドラガンド文字についての考察を終了したいと思います。
ここまで読んで下さった方には、その忍耐力に対して心からの敬意を表したいと思います。


最後に、アストルティアには多くの「文字」が存在しますが、話し言葉である「言語」についてはどうも一つしかないようです。


それはなぜか?




答えは・・・





「だって、ゲームなんだから!」




と言うと身も蓋もありませんが^^;


ドラゴンクエストというゲームは、「分かりやすさ」を最大の長所として開発をしています。
文化の全く違う種族が独自の言語を喋るというのはもっともらしくありますが、オンラインゲームの表現としてはとても分かりにくいものでしょう。


老若男女すべての人が気軽に遊べるロールプレイングゲーム。


だからこそ、人間も五種族も竜族も、はては魔族や神々、妖精や精霊ですら同じ言語を喋っているのでしょう。


そのような心意気を常に持ち続けている開発スタッフの方々に尊敬の念を表しつつ、この日誌を終わりたいと思います。


おつきあい、ありがとうございました!(≧∇≦)
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