ども、皆様台風の影響は大丈夫だったでしょうか?
テオフィロスですこんばんわ。
今回の日誌は、ドラクエを代表する呪文と言っても過言ではない 「ルーラ」 についての考察のようなものです。
真面目な考察ではないのでツッコミどころ満載ですがご容赦下さい。
また、なるべくネタバレをしないように配慮しますが、若干のネタバレを含みますのでご了承下さいm(_ _)m
さて、皆さんご存知の通りドラクエ10では 移動呪文ルーラはプレイヤーは使うことは出来ず、その代わりに 「ルーラストーン」 というアイテムが存在します。
ぶっちゃけて言えばこれは、「ルーラストーンを貸し借りすることにより、プレイヤー同士がパーティーを組むきっかけを増やす」のが目的だったと以前ドラクエ10TVで語られていたと記憶しています。
実際にサービス開始当初はプレイヤーが所持できるルーラストーンの上限も少なかったため、パーティーメンバーの持つルーラストーンの移動先はとてもありがたく感じたものです。
もちろん、バシッ娘もいませんでしたしね。
ゲームのシステム的には、「一度行った場所に瞬時に移動できる」というルーラはMMORPGであるドラクエ10としてはあまり望ましくなかったわけです。
現実の事情でルーラが実装されなかったのは上記の通りだと思いますが、ではアストルティアの歴史的にはどうだったのか?
ここからは推測を交えて記述していきます。
・・・かつて、神々をも巻き込む大きな戦争がありました。
アストルティアの全ての種族が参加したこの戦争は何年にもわたる戦乱の時代でした。
戦争において重要なのは 「兵員の移動と、兵站の輸送」 に他なりません。
大勢の兵士、大量の物資を瞬時に移動させられる 「ルーラ」 の呪文は、戦争においては回復呪文、攻撃呪文を差し置いて敵味方を問わず最も恐れられたことでしょう。
他のドラクエシリーズでは、便宜上とはいえ船一隻すらルーラで移動させられるのですから。
戦争が終結したのち神々はこのような悲劇が繰り返されないように、「ルーラ」 を人が扱えないように失われた古代呪文として封印しました。
しかし、移動手段が全く無くなってしまっては人の文明の発展に大きな支障を来たすこととなります。
そこで、ルーラに代わる移動手段として 「ルーラストーン」 を産み出しました。
ルーラストーンの最大の特徴は、「移動先を登録するためには、神に仕える神父やシスターに祈りを捧げてもらう必要がある」 ということです。
なぜ、神父やシスターなのか?
おそらく、悪しき者が簡単にルーラで移動してこれないように、神が許可を下しているのでしょう。
戦争目的でルーラストーンを用いて兵士を輸送しようとしても、神が許可しなければ移動できないわけです。
また、ルーラストーンが移動させられる限界重量はそれほど多くないと思われます。
サポート仲間を雇っている時にルーラストーンを使うと、プレイヤーだけでなくサポート仲間も全員それぞれにルーラストーンを使って移動しています。
これは、パーティーメンバーが登録しているルーラストーンの移動先を、一時的に自分のルーラストーンに記憶させて移動している。もしくは、ルーラストーン同士は互いが記憶している移動先を共鳴させて移動することができるのではないかと推測します。
現代のアストルティアではルーラの代わりにルーラストーンが普及しているわけですが、ではルーラは完全に消滅したのか?
実は、歴史上にルーラを使っていた人物が存在します。
ネタバレになるので詳細は省きますが、とある魔術師がルーラを使ったという言い伝えがあります。
もっとも、その魔術師は膨大な魔力を秘めた「魔眼」を額に埋め込んでいたというので、ルーラを唱えるには常人には困難なのかもしれません。
同様に古代呪文「シャナク」をある人物が唱える時も、ある巻物に込められた魔力を使用しています。
おそらく、ルーラやシャナクなど失われた古代呪文は現代でも使用できないわけではないけれど、唱えるためには膨大な魔力を必要とするなど極めて困難な条件を伴うのではないかと思います。
以上が、なぜルーラは現代では使えなくなったのかについての考察のようなものです。
オチはありません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^