注意!
【この日誌にはVer3.1の冒頭部分までのネタバレが含まれております】
【この日誌は、ネタ日誌『マイユ、奔る!』の解説日誌です。『マイユ、奔る!』を読んでいない方には何がなんだか分からないと思いますのでご了承下さいm(_ _)m】
ども、最近はyoutubeで打首獄門同好会の 「布団の中から出たくない」をヘビロテしているテオフィロスですこんばんは^^
妄想二次創作日誌 『マイユ、奔る!』を読んで下さった皆様、本当にありがとうございます。
今回は、その『マイユ、奔る!』を書くに至った経緯について解説していこうと思います。
蛇足であることは承知の上ですがお付き合い頂ければ幸いです。
さて、そもそものきっかけは 思い出映写機で 『 Ver3.1 聖炎の解放者 奈落の門の向こう 』 を視ていた時のことです。
オルゲンに修復してもらった「竜の聖印」で奈落の門を開いた主人公の前に、反重力飛行装置に乗ったマイユが颯爽と現れます。
「ふふっ おどろいた?
この 反重力飛行装置のおかげで
あなたに 追いつくことが できたわ。
「私 グランゼドーラ城に 立ち寄って
エックスさんと 知り合いの
シオンさんって人に 会ってきたの」
「そうしたら エックスさんが
竜族の世界に行くって 聞いたから
私も 一緒に行こうと思って……」
「アロルドをむしばむ毒は 竜族のものでしょ?
だから あれを治す解毒薬も 竜族の世界に
行かないと 見つからないと思うの」
「古代遺跡で発見されて 復元されたばかりの
反重力飛行装置を ドゥラさんに頼み込んで
貸してもらったまでは よかったんだけど……
「オマケで この人が ついてきちゃって……
※この後、ダストン登場
なるほど、一見すると納得しそうですが…
よくよく考えたら色々と疑問が湧いてきます。
・マイユはなぜグランゼドーラ城に立ち寄ったのか?
・なぜ、シオンに会おうと思ったのか?
・なぜ、竜族の世界に行くためにドゥラに会おうと思ったのか?
・そもそも、ストーリー中ではシオンともドゥラとも一面識も無いマイユがなぜ二人のことを知っていて、二人に会うことが出来たのか?
・なぜ、奈落の門の場所を知っていたのか?
・なぜ、主人公が奈落の門を開いた直後のタイミングに現れることが出来たのか?
こういった疑問に対する一つの答えとして考えたのが妄想二次創作ネタ日誌『マイユ、奔る!』なのでした(^^)/
では、最初の疑問
「なぜ、マイユはグランゼドーラ城に立ち寄ったのか?」
「なぜ、シオンに会おうと思ったのか?」
についての解説です。
主人公はランガーオ村を襲ったアンテロを退けた後に、クリフゲーン達と次のような会話を交わしています。
クリフゲーン
「アンテロとやらの居所を つきとめれば
この毒を治す方法も わかるかもしれんが……」
中略
マルトン登場、プレイヤーに、シオンが呼んでいるので急ぎグランゼドーラ城に来て欲しいと伝言を告げる
クリフゲーン
「……行け エックス。
お前のチカラが 必要とされているのだろう。
あとのことは わしに まかせろ」
マイユ
「ええ。私は アロルドを看病するわ。
だから あなたは アンテロを追ってください」
この時点でアロルドの看病をすると言っているマイユがグランゼドーラ城に行こうと思った理由は、クリフゲーンの「アンテロとやらの居所をつきとめればこの毒を治す方法もわかるかもしれんが……」という言葉にあったのかもしれません。
『マイユ、奔る!』では、その理由付けの役割をクリフゲーンの側近であるギュランに担ってもらいました。
ギュランは子供の頃から体が弱かったものの、その分頑張って勉強して村の中でも頭が良くなりクリフゲーンに気に入られ側近になりました。その彼なら、主人公にシオンの伝言を伝えに来た兵士マルトンのことを覚えていて、
・マルトンはグランゼドーラの兵士だった
・シオンという人物が主人公を呼んでいた
・シオンはグランゼドーラ城の東の塔にいるらしい
・主人公はアンテロを追って竜族の世界に行くかもしれない
と推測しても不思議ではないと思いマイユに助言してもらったのです。
…とまぁ、これがマイユが「グランゼドーラ城に向かいシオンに会おうと思った理由」です。
ここまで書いて疲れたので、その他の「なぜドゥラに会おうと思ったのか?」などの解説については、そのうち気が向いたら書こうかなと思いますw
今後もこういう「お話のスキマ」を埋めるネタ日誌を書いていくつもりですので、読んで頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました^^