※ 注意!
【 この日誌にはVer.6.2メインストーリーに関する 『 重大なネタバレ 』 が含まれています 】
※ 特に要注意!!
【 この日誌は私が6.2のストーリーを遊んだ上で抱いた疑問を解消するための自己満足目的の 『 妄想考察日誌 』 です。広い心でお読みください 】
よろしいですか?
【 ジア・クト というネーミングについての考察 】
Ver.6.2のストーリーで明らかになった新たな敵 「 ジア・クト念晶体 」
果たして、「 ジア・クト 」 とはどういう意味があるのでしょうか?
私は3つの仮説を考えました。
○ 仮説その1 「 The Act 」
「 act 」 には英語で、
『 行動する、おこなう、ふるまう、みせかける、実行する 』
そして、
『 職務を果たす 』
という意味があります。
ジア・クト念晶体は未だ謎に包まれた存在ですが、ジア・ルミナが自らを 「 ジア・クト念晶体のひとかけら 」 と呼ぶなどその行動原理はさながら 「 個 」 という意識を持たず女王蜂や女王蟻にひたすら尽す働き蜂や蟻を想起させます。
また、act の句動詞 「 act on 」 には 『 (主義・忠告など)に基づいて行動する、 …に従う 』 という意味があります。
ジア・クトが女王(に相当する存在)を頂点とする機能主義的な社会を形成しているとすれば、ピッタリのネーミングだと思います。
○ 仮説その2 「 ジ・悪 」
ドラクエ伝統のダジャレからのネーミングです。
「 ジ・悪(The Aku) 」
もしくは
「 邪悪(JYAAKU) = JY・AKU 」
のダジャレだと思います。
○ 仮説その3 「 Z A・C t (ズィー ア クト) ドラクエ11との繋がり 」
ドラクエ10の世界を「 アストルティア 」と呼ぶように、ドラクエ11の世界を「 ロトゼタシア 」と呼びます。
この「 ロトゼタシア 」という名前の由来は公式には明らかにされていませんが、一説では
「 ロト Z + A( ゼット タス エー ) 」
ではないかと考察されています。
「 Z + A 」 は 「 今までのドラクエシリーズの総括と新たな出発 」という意味だと私は思います。
また、ドラクエ11のストーリー上のラスボスである 「 ニズゼルファ 」 のネーミングも 「 ニズ Z α(アルファ) 」 から来ているのではないかと言われています。
ニズは北欧神話に出てくる邪竜「ニーズヘッグ」を由来としている可能性があり、Z と α はロトゼタシアの 「 Z + A 」 の対比になっていると思われます。
さてさて、それでは一体ジア・クトがそれにどう関係しているのか?
実はジア・クトのジアも 「 Z A 」 から来ているのではないかと私は推測しました。
Z は終わり、A は始まりの意味であり、「 Z A 」は 「 終わりと始まり 」 「 循環 」 「 全て 」 を意味しているのだと思います。
じゃあ、 「 C t 」 って何?
ってなりますよね。
「 C t 」 という単語で鉱物に何か関係がありそうなものはないかと色々と調べたら、 ダイヤモンドなどの宝石の重さを表す単位である 「 カラット 」の略称を 「 C t 」 と書くことが分かりました。
ジア・クトのネーミングは 「 全てを終わらせ、そして始まりをもたらす鉱石生命体 」 という意味で 「 Z A ・ C t (ズィー ア クト) 」 と名付けたのではないでしょうか?
さらに、ジア・クトは 「 さまざまな世界を渡り侵略を繰り返す存在 」 と言われています。
もしかするとドラクエ11の世界とも何らかの関係があるのかもしれません。
以上がジア・クトのネーミングに関する考察です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。