※ 注意!
【 この日誌にはDQXTVで発表されたバージョン6.5後期アップデート情報、および6.5前期までの様々なネタバレが含まれております 】
よろしいですか?
ども、テオフィロスです
前回まで長いこと書いてきた 「 バージョン6のアプデはスカスカだったのか? 」
今回はそのまとめです。
結論を申しますと
「 バージョン6期間のアプデはとても膨大な量で密度も濃いものでした。しかし、各アプデを見ると 『 必ずしもそれぞれのプレイヤーが好きなコンテンツが更新されていたわけではない 』 ため、結果として不満を抱くプレイヤーが多かったのだと思います 」
前回までの日誌を読んで下さった方はわかるかと思いますが、バージョン6期間のアプデは本当に膨大な量で密度も濃いものだったんですよ。
しかもですね、、バージョン6期間のアプデの内容はこれだけじゃないんです。
前回までの日誌には書きませんでしたが、
・ おでかけ超便利ツール
・ 冒険者の広場
も、毎回のアプデで色々な更新が行われているんです。
そして、DQXショップの新商品追加も毎月必ず行われているのです。
さらに、アプデが終わっても
・ 季節イベント ( 七夕やお月見など )
・ 不定期イベント ( コロシアムグランプリやお宝の写真、トリニティ対抗戦など )
・ コラボイベント ( ソウラ、カルビーなど )
の開発があるわけです。
以上のことから、僕は
「 バージョン6期間のアプデは決してスカスカではなかった 」
と断言します。
【 でも、アプデの内容に不満を感じるんだよ! 】
という声がプレイヤーから上がるのも、よーくわかります。
これはひとえに
「 自分の好きなコンテンツの改修が行われない。自分が望む機能が実装されない 」
というのが大きいと思います。
【 ドラクエ10の開発はリソースが足りてないんじゃないか? 】
という声もよく聞きます。
ここで言うリソースとは 「 人員、人材、資金、期間 」 という意味です。
僕の肌感覚ですが、開発リソースが足りていないのは事実だと思います。
ただしそれは、
「 多種多様な要望を持つそれぞれのユーザーを満足させる開発を行うには、リソースが足りない 」
ということだと思うのです。
ドラクエ10はもう11年もの長期間に渡りサービスを継続しているMMORPGです。
かつては今よりもコンテンツも少なく、結果的にそれらの調整に割く開発リソースも少なくて済んだでしょう。
常闇の聖戦(レグナード)が実装されたのは、なんと2015年10月28日のVer.3.1後期のこと。
8年前です。
それ以来エンドバトルを含む多種多様で膨大な数のコンテンツが実装されてきました。
今や、それらの多くのコンテンツの維持、調整、更新のために割く開発リソースはもの凄い量になっていると思います。
そして、今も新たなコンテンツは増え続けているのです。
また、コンテンツだけではなく、例えば 「 グラフィックをもっと綺麗に、高精細にして欲しい 」 というゲームの根幹部分を改善してほしいという要望も見られます。
こうした要望に応えるためにも、開発リソースが足りなくなるのは当り前なのです。
【 だったら、開発リソースを増やせばいいじゃん 】
と、誰もが思うことでしょう。
しかし、そのためにはなんと言っても 「 お金 」 が必要です。
これに関しては異論も反論も認めません。
「 金を掛けずに良いものを作れ 」
なんて考えは僕は断固否定します。
そして、この日誌を読んでいる皆さんに是非思い出してほしいことがあります。
それは、
『 ドラクエ10の月額利用料金は、サービス開始当初から一切変わらず1円たりとも値上げをしていない 』
という事実です。
11年の間に、消費税増税が2度ありました。
・ 2014年4月1日に 5%から8%に
・ 2019年10月1日に 8%から10%に ( 軽減税率対象物は8%据え置き )
にも関わらず、月額利用料金の値上げを行わなかったのです。
サービス開始から11年が経過し、ドラクエ10の維持・運営・開発に必要な資金は当初に比べ格段に増えました。
その資金を調達するためにも、運営は 「 課金によるサービスの施策を広げる 」 という決断をしたのだと僕は思います。
長い日誌をここまで読んで下さってありがとうございました。
次回からは 【 課金施策について思うこと 】 の日誌を書こうと思っています。