※ 注意!
【 この日誌にはバージョン6.3までのメインストーリーにおけるネタバレが含まれております 】
よろしいですか?
ども、月刊 『 アストルティアの王室 』 編集長のテオフィロスですこんばんわ。
最近サブでバージョン4.2のメインストーリー ( 赤き大地の双王子 ) をクリアしたんですが、ふと思ったんですよ。
【 バージョン4~6は 『 王としての在り方 』 を描いた物語 】
ではないかと。
4.0 では エテーネ王国の 愚王ドミネウス と クオード王子
4.2 では 古オルセコ王国の ゾルトグリン王 と ギルガラン王子
4.3 では 古代ウルベア地下帝国の ジャ・グバ皇帝 と ウルタ皇女
4.4 では アルウェーンの 指導者プクラス
4.5 では クオード王 と メレアーデ王女
の姿が描かれました。
バージョン5では魔界を統べる3人の魔王の話を軸に、主人公が大魔王になるまでが描かれました。
バージョン6に登場した英雄たちは、そのほとんどが生前は国王としての地位に就いていました。
アシュレイ は 神聖ゼドラ王国 初代国王
ラダ・ガート は ガートラント王国 初代国王
フォステイル は メギストリス王国 初代国王
リナーシェ は コルレーン王国女王にして、ヴェリナード王国 初代女王
カブ は ガテリア皇国 初代皇帝
ナンナ は ウルベア地下帝国 初代女帝
ドルタム は ドルワーム王国 初代国王
なぜ、各バージョンのメインキャラクターにここまで王様が多いのか?
それは、ディレクターの安西さんが 「 歴史物語が好き 」 ということが関係していると僕は思います。
先日の 『 DQXTV in 福岡 』 にて、安西さんは最後にこう仰いました。
「 アストルティアの物語には、過去があり、未来があり、これからも繋がっています。今が全てではありません。これからもアストルティアの物語を楽しんで下さい。 」
おそらく安西さんはドラクエ10を 『 歴史群像劇 』 として描こうとしているのではないでしょうか。
安西さんは
「 ドラクエ10の物語には、過去があり、未来があり、これからも繋がっています。今が全てではありません。 」
ではなく、
「 アストルティアの物語には~ 」
と言っています。
この言葉には 「 アストルティアの歴史を俯瞰で捉えてシナリオを作っている 」 という意味合いが含まれていると僕には思えるんですね。
そして、バージョン7のサブタイトル 『 未来への扉とまどろみの少女 』
バージョン7の冒険の舞台は 『 未来 』 ではなく 『 未来へと繋がる歴史の一場面としての現在、あるいは過去 』 になると僕は思います。
読んでくださってありがとうございました^^