※ 注意!
【 この日誌には、第11回アストルティア・ナイト総選挙候補者たちの名前が掲載されています 】
よろしいですか?
ラウル
「応援 ありがとう。
キミの1票という宝を 手に入れることができて
うれしいよ。
「投票の礼に 俺からも キミに
プレゼントさせてほしい。今年も 心を込めて
クッキーを作ったんだ。受け取ってくれ。
〇〇は ラウルから
月型のチョコをあしらった 太陽の形の
クッキーを受け取り その場で かじりついた。
チョコの甘味が バターの風味と合わさり
互いのよさを 最大限に 引きだしている……!
〇〇は ぺろりと たいらげた。
「キミの応援を チカラに変えて
きっと ナイトの座を 取りもどしてみせるよ。
その目で 見ていてくれ。
パドレ
「俺を選んでくれて うれしいよ。
お前は 親に反抗することもなく
真っすぐに 育ってくれたな。
「日頃の 感謝の気持ちも込めて
投票の礼に クッキーを作ってきたんだ。
お前に ぜひ 食べてほしい。
〇〇は パドレから
竪琴の形をしたクッキーを 受け取り
その場で かじりついた。
どこかなつかしい その味に
ほっと 心が落ち着いていく……。
〇〇は ぺろりと たいらげた。
「いい食べっぷりだな。
作った甲斐が あるというものだ。
その反応に恥じぬ 戦いぶりを見せねばな。
ファラス
「不思議なものだな。
そなたが 応援してくれると
本当に 優勝できる気がしてならない。
「……っと 投票の礼に クッキーを渡さねばな。
焦がさぬよう 注意して 焼いたから
うまくできたと思うぞ。受け取ってくれ!
〇〇は ファラスから
何のヘンテツもない クッキーを
受け取り その場で かじりついた。
これぞ シンプルイズベスト! 素材の味が
引き立ち おいしいこと この上ない!
〇〇は ぺろりと たいらげた。
「そなたの満足げなカオを 見ていたら
やる気が みなぎってきたぞ。
このファラス 主にとて 負けはしない!
ギルガラン王子
「俺を選ぶとは わかってるじゃないか。
お前とは 一度
手合わせしてみたいものだな。
「投票の褒美に 俺の作った
クッキーを食す権利を くれてやろう。
存分に 味わうがいい。
〇〇は ギルガラン王子から
炎のように赤い クッキーを受け取り
その場で かじりついた。
予想に反して まったく からくなく
ドライフルーツの酸味と甘味が 絶妙だ!
〇〇は ぺろりと たいらげた。
「お前の選択は 正しい。
俺が アストルティア・ナイトに君臨する日を
楽しみにしていろ。