※ 注意!
【 この日誌には バージョン7.3メインストーリーにおける 『 とても重大なネタバレ 』 が含まれております。7.3メインストーリーをクリアしてから読むことをオススメします。 】
【 この日誌には、筆者の妄想が多分に含まれております。広い心でお読みください 】
よろしいですか?
本当によろしいですか?
本当に 本っ当~~~によろしいですか?
【 バージョン7.3ラストにおける、ゼネシアの行動について 】
バージョン7.3メインストーリーのラスト。
アストルティアのグランゼニス神から推挙されたゼネシアは、主神の王冠を戴きゼニアスの主神の座に就きます。
その直後、グランゼニス神を石にすると何処かへ去ってしまいました。
なぜ、ゼネシアはこのような裏切りとも思える行動に出たのでしょうか?
【 ゼネシアは裏切っていない 】
結論から申しますと、僕はゼネシアは裏切っていないと思います。
その理由は、ゼネシアが口にした
「 ……オーブは 現れぬか 」
にあります。
おそらくゼネシアは父グランゼニスよりこう聞かされていたのでしょう。
「 主神の王錫 と 主神の王冠。 この二つが揃った時、オーブが現れる。 その時はじめて、主神の座を継ぐに足る資格を得るのだ。 」
自分が王錫と王冠を手にしてもオーブが現れないのを見たゼネシアは悟ったのです。
「 オーブが現れなければ自分はもちろん、グランゼニスもゼニアスの主神にはなれない 」
と。
【 なぜオーブが現れなかったのか? 】
オーブとはすなわち 「 ゼニアスの大地のチカラの結晶 」 だと僕は思います。
しかし、ゼニアスはジア・クトの攻撃を受け激しく傷付き、さらに数万年という時の侵蝕により荒廃していました。
ゼニアスの大地には、オーブを生み出せるだけのチカラは残っていなかったのです。
大樹の鳥籠から解放された直後にゼニアス全土の様子を見に行ったゼネシアには、それが分かっていたのでしょう。
ゼネシアは、自らの全存在を懸けてゼニアスの大地のチカラを取り戻すために飛び去ったのです。
【 なぜグランゼニス神を石にしたのか? 】
ゼネシアは自らの命と引き替えにゼニアスの大地にオーブを生み出せるだけのチカラを取り戻させる覚悟でした。
しかし、グランゼニス神がそれを知れば必ず止めようとするでしょう。
そうさせないために、グランゼニス神を石にしたのです。
【 おぞましい という言葉の意味 】
ゼネシアはグランゼニス神を石にする時、その耳もとで
「 ……なんと おぞましい 」
と囁きました。
僕はこの言葉は 「 強力な呪いの言葉 」 だと思います
いかにゼネシアといえど、同じ神であるグランゼニス神を簡単に石に出来るとは思えません。
強力なチカラを行使するためには、何らかの代償が必要になります。
ゼネシアは 「 自らの本心と真逆のこと 」 を言うことで、グランゼニス神に呪いをかけたのでしょう。
同時に、この呪いは強力であるがゆえにゼネシア自身をも蝕むのです。
皮肉にも父神グランゼニスが 「 創失の呪い 」 によってジア・クトを退けた時に、自身もその呪いに侵されたように。
おそらく、ゼネシアの命脈は遠からず尽きる運命にあると思います。
そして、ゼネシアの消滅と同時にグランゼニス神の石化も解けるのです。
【 主神の王冠の6つの宝石 】
主神の王冠には6色の宝石が嵌められています。
正面には白色の宝石。
そこから逆時計回りに、緑、赤、黄、青、紫色の宝石が配置されています。
この色に覚えはないでしょうか?
そうです。白色をシルバーに置き換えれば、ドラクエ3にて不死鳥ラーミアを復活させた6つのオーブの色と同じなのです。
さらに 「 緑 → 赤 → 黄 → 青 → 紫 → 白 」 という並びはそのまま 「 エルドナ → ガズバラン → ワギ → マリーヌ → ピナヘト → グランゼニス 」 というアストルティアの6種族神の兄弟順に当てはまるのです。
これは偶然でしょうか?
少なくとも僕には、なんらかの意図があるように思えるのです。
以上です。
読んでくださってありがとうございました。
え? 王冠にナドラガに対応する色の宝石がないのはなぜかって?
・・・・・・
いやー! バージョン7.4が楽しみですね! (≧∇≦)