2025-03-21 22:49:08.0 2025-03-21 22:51:19.0テーマ:その他
【雑記】 なぜナイトとクイーンで運営推薦枠の本選での順位に違う傾向があらわれるのか? その2 【ネタバレ注意!】
※ 注意!
【 この日誌には バージョン7.3までのメインストーリー、サブクエなど様々なネタバレが含まれております 】
【 この日誌には 第12回アストルティア・ナイト総選挙 の結果に関するネタバレがあります 】
よろしいですか?
続きです。
2023年の運営推薦枠はエルジュとアシュレイのふたりで、それぞれ本選では5位と7位でした。
イベント直前の2月1日にVer.6.4が公開されており本来ならアシュレイの人気にブーストがかかっても良さそうなタイミングでしたが、おそらくVer.6のストーリーに対する冒険者の不満がアシュレイの票にも影響を及ぼしたのではないでしょうか。
エルジュも10周年クエストという記念すべきサブストーリーのメインキャラクターでしたが、彼の場合は手強い人気キャラクターに上位入賞を阻まれた感じです。
その人気キャラクターが、予選を3位で突破し優勝に輝いたプクラスです。
彼は2019年に運営推薦枠で出場し、その時は本選5位に終わりました。
今回、Ver.6ストーリー内で彼のその後が描かれたり、サブクエで彼の誕生の経緯が明かされたりするなどクローズアップされる場面があったので、プクリポ大好き勢の票が集まったのでしょう。
一方で前年優勝のラグアスがこの年は本選8位と振るわなかったのは、プクリポ大好き勢の票が割れてしまったからなのかもしれません。
2024年の運営推薦枠はナドラガ神ひとりで、本選では8位でした。
彼の場合はタイミングというよりも、もうひとつの理由である 「ナイトの運営推薦枠の候補者にとっては、他の候補者の人気が高すぎた」 というのが大きいでしょう。
この年の本選最終順位は
1位 ギルガラン王子 (予選2位)
2位 パドレ (予選3位)
3位 ヒューザ (シード:前回2位)
4位 プクラス (シード:前回1位)
5位 ナジーン (シード:前回3位)
6位 ファラス (予選:4位)
7位 ラウル (予選:1位)
8位 ナドラガ神
と、ナドラガ神以外は人気の高いキャラクターばかりなのです。
ギルガラン王子は2019年以来の本選出場となりましたが、2019年の時も予選突破2位、本選2位という大健闘をし、その後も5年連続で予選10位以内に入るという人気を博していました。
プクラスも昨年突然出て来た印象がありますが、2019年に運営推薦枠で本選に出場して以降4年連続で予選10位以内に入っており人気の高さがうかがえます。
そして、2025年。
運営推薦枠はナブレット団長とラキのふたりで、それぞれ本選では4位と2位でした。
運営推薦枠の出場者が4位以内に入るのは、2018年のクオード(本選2位)以来 実に7年ぶりの快挙であり、これこそが 「タイミングが良かった」 好例と言って良いと思うのです。
ラキはVer.7.0の頃は主人公に対して敵対的な行動を取るなど、その素性についてはまだ疑わしいところがありました。その後も燈火の調査隊と打ち解ける様子もなく、種族神グランゼニスが復活した時も 「アストルティアよりゼニアスを優先してほしい」 という態度が見えていました。
しかし、Ver.7.3ではメレアーデに対してウォルドの聖廉で襲撃したことを謝罪したり、ポルテに教わった挨拶をしたり、深謀の荒原での戦いで倒れたポルテを大魔王城に送り届けた後に再び戦いに戻るなど、アストルティアに生きる主人公たちとの絆を感じさせる描写が沢山ありました。
ラキは予選会での順位は8位でしたが、Ver.7.3において特に精神的な成長が描かれたことが2位という順位を獲得することにつながったのだと考えます。
また、ナブレット団長は運営推薦枠ではあるものの予選では6位と多くの票を集めていました。
これは予選会が開催された2024年4月の直前にVer.7.0がリリースされたことで、ナブレット団長のイメージが上がったからだと思います。
さらに今回はプクリポの本選出場者はナブレット団長だけだったため、プクリポ大好き勢の票が集中したのでしょう。
【 その3 に続きます 】