～たいさの冒険日誌

今日は土曜日。でもただの土曜日ではない…
世に言うお盆休みの２日目である。

仕事である私は何故かそこに立っていた…





子供「だ、だれ！！！」

私「…シーピーセブンだヨ」

子供「あ、プクさん！！プクさんだよね！！」

私「…シーピーセブン…イレブンだヨ」

子供「コンビニなの！！」

私「…イナズマイレブンだヨ」

子供「原型がなくなったね！！」




子供「今日はどうしたの？」

私「…今日は仕事なんだ」

子供「え、プクさん今日も仕事なの？」

私「うん、今日も仕事なんだ」

子供「大変だね…」

私「うん、大変なんだ…」



子供「ねえ、シーピーセブンって何なの？」

私「正義のヒーローさ！」

子供「せ、正義のヒーローなの！！」

私「うん、正義のヒーローなんだ」

子供「す、すごいやプクさんー！！」

私「でも、正体は秘密なんだ」

子供「え、どうして？」

私「ヒーローとはそういうものだからね」

子供「カ、カッコイイや！」

私「…落ち込んでるんだ」

子供「え、どうして？」

私「…任務を失敗したんだ」

子供「え、任務を失敗しちゃったの…」

私「…うん、失敗したんだ」

子供「げ、元気だしてよ」

私「…私は失格だ」

子供「…そんな難しい任務だったの？」

私「…ある女性の家に侵入しようとしたんだ」

子供「あ、スパイってヤツだね！」

私「…覗きたかったんだ」

子供「失格ですね！！！」

私「…色々物色したかったんだ」

子供「もはや犯罪者ですね！！！」

私「…こっそりしたかったんだ」

子供「友達いなくなりますよ！！！」



子供「特訓して体を鍛えたりしてるの？」

私「うん、特訓して体を鍛えたりしてる」

子供「どんな事するの？」

私「体操だよ」

子供「た、体操？？」

私「シーピー体操っていうんだけどね」

子供「そんなのあるの！見せてよー」





私「ますばこうするんだ」

子供「こ、これは何をしてるの？」

私「うんこすると同時に腹筋を鍛えるんだよ」

子供「毎回もらすの！！！」







私「次にこうやって手を回すんだ」

子供「そ、それはどんな効果があるの？」

私「こうしないと後ろに倒れちゃうからね」

子供「それは特訓でしょうか！！！」





私「最後はこうやって倒れるんだ」

子供「こ、これはどんな意味が…」

私「…………」

子供「プ、プクさん…？？」

私「…ｚＺＺ」

子供「寝てるよね！！絶対寝てるよね！！」



子供「いつもいつもこうだーーーー！

      頑張って仕事しろーーーーー！！！」