バトマスと言えばどんなイメージ?
と質問されれば、「天下無双。」と答える程度のイメージしか浮かばないほどバトマスには実はさほども思い入れがあるとは言えないのですが(あとエルフのハヤブサの剣の4連斬はカッコいい、ということ位)、あちらこちらから出されてるバトマス改修案を目にして思うのは、単発スキル「例:ギガスラッシュ」などの強さの調整をどうすべきかといった意見が多い、ということ。
バトマスはその目にも留まらぬ手数と突進性能、肉弾戦での機動力が見た目として魅力のように映るのですが、現行のスキルシステムの中ではイマイチ静と動のちぐはぐ感の中でくすぶっているのではないかと思ってます。
それは同じく片手剣スキルを有する他の職業と比較してのことなのでしょうが、それほど決め手となる華といえる戦い方が出来ていないことが挙げられるからではないかと思っています。
バイキルトがあれば『捨て身』も必要とされないというのもなんか違うと思います。他職にとってのデメリットがバトマスにとってのメリットにならなくては意味がないのですから、バトマスは盾を装備できない分、武器ガード向上に匹敵するメリットをなにかしら見つける必要がありますね。
(白箱で武器ガード★3を両手に持たせるのもロマンがありそうですが)
バトマスのメインとなる「とうこんスキル」のことですが、天下無双以外、これと言って光る要素があまりないと感じられます。
【職業スキル】を《メイン》と呼ぶなら【武器スキル】は《サブスキル》と呼ぶことになりますが、サブである武器スキルの修練量(現状ここはスキルポイントということになりますが…)がその職業の強さとしてイメージされるということであるなら、個別に武器スキルの習熟度によって、バトマスが例えば「ソードマスター」や「ウォーロック」などと呼称されて(クラスチェンジ?)ステータスにボーナス値がついて、攻めのタイプに就いたり、若干守りに傾いたタイプなどに性格分けできていった方がシステム的には面白いと感じます。
例えばメインスキルをサブスキルであるところの「弓」に設定変更することで単に「アーチャー」を名乗る職業として活躍できるようにしてもいいのかなと思います。(そこに専用となるスピードタイプ、火力タイプなど性格付けをもう一つのスキルラインを加えることによって、猛進するゲリラ戦を得意とするレンジャータイプや、遠投を得意とする砲台としての特徴を持たせたり発展性を楽しめる様になります。
そうすると「ランサー」などという職業もできることになりますが、そこには当然、騎士道的な西洋槍と、東洋的な違いなどもそのまま職業として成立するように違いを明確にして選択肢として用意するのがいいと思います。
現状の踊り子の舞の種類にもこれと同じことが言えて、単にダンスマスターとして和洋折衷、混然としたままちぐはぐな戦い方をよしとするのか、プレイヤーの好みにあわせていくつか性格分けして、一本筋の通った二つ以上の流派に分けて選択肢として選べるようにするのがいいのかなど、好みによって遊び方や攻略の違いが出てくるようにしたらどうかと思います。
前例となる魔法使いの短剣もその違いで一つの職の中に全く別の二つの職業がうまれるような斬新な改修の方がやはり面白いし、楽しみや奥深さを感じます。
結論:(一つの職業のイメージを複数に性格分けして各プレイヤーごとに遊び方&カスタマイズ案の選択の幅を増やした方が確実に面白くなると思う)
いじょ。