フランコの冒険日誌

俺はオガン、探偵さ。
長文になったが、レグナライトについて色々と裏設定を考えてみた。
なぜ常闇３種ともにレグナライトをドロップするのか？

そもそもレグナライトは、彼らが持っている内は
どのような役割を果たしていたのか？

（ただプレイする上ではどうでもいいがｗ）
その辺りが気になったのでね。



判明している事実に、私の推測を加えたに過ぎないので
要所要所で無理のある仮説もある、一種のフィクションさ。








いにしえの時代のナドラガンド内海に棲む
海の怪物メイヴがいた。

海を我がモノと力を誇った怪物は更なる力を得ようと
レグナライトの鉱床があるという竜鱗のまゆに向かった。
そこに住むレグナードは悪しき者からレグナライトを守っている。
元々は邪悪な存在ではなく、かつては善良な守護者であった。



素材として有名なレグナライト。
今回の推理での重要な補足として、レグナライトは
主の持つ常闇のチカラを増幅させる効果を持っていると仮定する。
レグナードが守護している事から、後にレグナライトと呼ばれた。




レグナライトの気配を追って竜鱗のまゆにやってきたメイヴは
レグナードに戦いを挑んだ。
メイヴは強く、レグナードはレグナライトの持つ
常闇のチカラを行使して立ち向かった。

千日を超える激闘の末、メイヴを追い返すのが精一杯だった。
さらに悪い事に、レグナードはそのまま常闇のチカラに呑まれて
凶暴化し、守り神から常闇の竜へと変貌を遂げた。



嵐の領界に敗走したメイヴは、
偶然にも地下鉱脈に眠るレグナライトの力を感知したが
ナドラガンドの分断ついでに眠りについた。




レグナードとメイヴの激闘のはるか後。
闇の領界の環境悪化によって未知なる脅威ダークキングが生じた。

管理端末Ｑ４８５曰く、ダークキングは
常闇の竜レグナードに似た力を持っている。
つまりレグナライトに依るものと思われる。

闇の領界の「暗黒空間Ｚ」に眠るレグナライト鉱床と
近年で濃度が濃くなった毒素が結びついて生み出された。
暗黒空間は深淵にある故、当時遠方にいたメイヴでは
知る由がなかったのであろう。



ちなみに。
ダークキングがしばしば召喚するダーククリスタルは
高濃度のレグナライトを凝縮させてできている。
レグナライトのエネルギーをレーザー状に発射して攻撃する。

クリスタルはレーザーを数回使用した末壊れてしまうが
まともに喰らえば瀕死は免れない。
常闇由来のチカラであるためか属性耐性の有無をも言わせず
ダークキング自身にレーザーが命中しても実際は無傷な訳である。

メイヴのゲノムバースによる分身及び浸食の際も
レグナライトの魔力を用いているのかも。













５つの領界が繋がった際に目覚めたメイヴは
レグナライトを得られる海域を開拓し（→海冥の彼岸）
さらなるチカラを得た。

ダークキングには目もくれず
自分を敗走させたレグナードを打ち負かそうと動き始めた・・・。




＜余談＞

勢力の強い者ほど、レグナライトを多く吸収する必要がある。
しかし１度に吸収できる量は限られていて
１日周期で少しずつ増やしている。

いわゆる最強の状態が限界まで吸収したものだが
翌日には反動で最弱の状態に戻る。





また、常闇の聖戦においては時間制限がある。
３か所いずれも高濃度のレグナライトに囲まれての戦闘なので
長時間の戦闘ができないのも無理はない。

ならば他所へおびき寄せればと思うが
適当に戦っては２次被害も有り得る。



って、おいおいマジかよ・・・
バトルロードでレグナードと（一時期ダークキングも）戦えるとは。
確かに闘技場の環境であれば上記の心配がないから
ここで時間制限がないのも筋が通る。


※本筋とは関係ないが、バトルロードの管理人たちは
戦禍の眷属やら大魔獣やら月の侵略者やら
どうやってこれらの魔物をリクルートしているのやら。





相手を弱らせた所で竜牙石を用いて
闇の源であるレグナライトを抽出して封印している。

しかし相手の保有量に対して、抽出できる量はごく微量にすぎない。
一日毎に抽出できる量も限られる上に
すぐに闇の力を回復させて戻ってくる。



ちなみにレグナライトは今日の技術を以て正しく加工すれば
ダークアイをはじめとした強力なアクセサリーへの応用もできる。

抽出の際はエネルギーの大半は相手の体内に残留している。
濃度の薄まったものが収集できるので
これなら我々が所持していても、何ら影響ないので心配無用。





マジカルハットこと、ハットリ
「工藤・・・
いやぁ、オガンの推理にしちゃ珍しくマジメやん。

ってこれネタ日誌なのに、今回はオチ無いやん工藤！？」