まず始めにDQ10の話でなく
「トルネコの大冒険3(PS2)」以下トルネコ3の話。
私のドラクエ歴において
DQ8(PS2)→DQ5(PS2)の次に始めた、DQ10開始より前から
断続的にプレイし続けてきたタイトル。
総プレイ時間こそDQ10が凌駕するが、つい先日
「ダースドラゴン(トルネコ3)の勧誘」に成功しました!
存在自体は日の浅い内から攻略本で把握するも
勧誘の実行は、トルネコ3屈指の最難関。
将に数年越しの悲願!!!
〈ダースドラゴンとは〉
DQ10では数ヶ月前に登場した「ドラゴン」の
最上位種で、全身オレンジ色。
特技はやはり炎ブレスだが、同じフロア内にいれば
何処からでも一方的に炎攻撃できる特権を持つ。
DQ10で例えれば、主人公とダースが同一フィールド内にいれば
たとえエンカウントしなくても、留まっている限り
数秒毎に炎ブレスをターゲット指定で浴びせてくる。
威力は適正レベル帯なら4~5回しか耐えられないほど。
蘇生を繰り返すDQ10と違って、回復はアイテム頼みで
一度やられたら即ダンジョンから追い出される。
ダースに限らず、トルネコ3のモンスター(敵味方不問)は
マダンテ等の例外を除き、呪文や特技を使っても
MP等の概念が無いため、弾切れしない。
〈トルネコ3 概要〉
主人公は不思議のダンジョンを求める、お馴染みトルネコ。
もう一人主人公がおり、トルネコの息子ポポロ(12歳)。
ポポロはDQ5よろしく、倒した魔物を確率で仲間にでき
今作に登場するモンスターはボスを除き全て仲間にできる。
一方、トルネコは作中で「魔物に好かれない顔」と断言されている。
ポポロの欠点はほぼ全ての武器及び防具全般を装備できず
一部のアイテムを使用できない(12歳じゃ仕方な・・・い?)
総じて仲間なしでは非常に打たれ弱い。
ところで、ボスは全シナリオ通してラスボス1人しかいない
DQシリーズ通しても異質な作品だが、そんなことは
気にならない位に雑魚が強い。
ストーリー開始時点ではポポロが危篤のため
当面はトルネコで話を進めることになる。
レベルを上げても呪文や特技は一切覚えないので
アイテムを上手く使ってダンジョンを切り抜けていく。
なお、両主人公はレベルアップでは当然の如く
守備力が一切増えないため、受けるダメージが多い。
なお、他作品の不思議のダンジョンシリーズは外に出る度に
レベル1に戻るが、トルネコ3ではレベルが継続するため
行き詰まったらレベルを上げられる救済措置がある。
〈異世界の迷宮とは〉
ダースがトルネコ3で唯一生息し、最終局面「通称:魔窟」後半
冒険者に無慈悲な炎を浴びせる。
ただ単にクリアするだけでも困難。
シナリオをクリアすると入れるようになるが、
スライムに倒される事態が普通に起こりうるなど
2000字では到底書き尽くせない程の難易度を誇る。
突入の際は何も持ち込めず、レベルが必ず1から始まる。
※外に出ると元通り。
地道にレベルを上げることになるが、
先ほどのレベル継続システムが完全に仇となる。
必要経験値はレベル継続を前提としており、中盤以降は伸び悩む。
特にポポロは育ち盛りが序盤のみで、親父に大きく遅れを取る。
それを解決したのがスモールグールコンボ、略してスモコン。
攻撃を受けると分裂する特性を活かし、安全に分裂させては倒す布陣。
〈ダース勧誘での初見殺し〉
※最も、何の情報もなしにダースに辿り着ける状況がほぼ無いが。
「討伐時にアイテムを落とした魔物は絶対に仲間にならない」
暗黙のルールが存在するが、作中では一切言及されず
攻略本にも多分載っておらず殆ど知る術がない。
一部のモンスターが特別なアイテムを落とす場合は
比較的高めのドロップ率を持つが、
ダースの場合は何の関係もない適当なアイテムを落とすが
ドロップ率が約80%と言われている。
勧誘を困難にすべくして狙ったであろうが
そこまでやるのがトルネコ3品質。
対策として専ら、ドロップするスペースがなくなるまで
ダース周囲にアイテム等を悠長に敷き詰めなければならない。
〈まとめ〉
ダース勧誘はもとより、トルネコ3のタイトルそのものが
難しいかもしれませんが、他にも様々な方向で
やりがい感じる項目が、きっとあると思います。
GWはもう終わってしまいますが
私のオススメの1つとして紹介しました。
また、少年ヤンガスは全体的にやりやすいので、それも一興。
こちらもダースと炎は健在ですが、入手しやすい代わり
味方にすると炎連射しにくい仕様。
トルネコ3の仲間ダースはとにかく強い!!
5月病など焼き尽くしてくれるわ!!!