穏やかな小川を流れてゆく、ひとひらの桜の花びら。
よく見ると一匹の蟻が乗っている。
岸辺の仲間から送られる心配のまなざしが現れては消え、消えては現れ続けた。
蟻は思う。もう自分は、他の誰とも一緒に過ごせないのではないか。
ふと、花びらが川のふちの流れにつかまり、同じ場所に留まるようになった。
仲間の駆け寄ってくる姿は見えたが、またいつ流され始めるかわからない。
この蟻の心に平安が訪れるのは、もしかすると海へと流れ着いた時だけかもしれない…。
…という話を、最近かっちゅうアリさんから聞きまして。
いや~いろんな人生、じゃなくてモン生があるものですね。
~Fin~
【久遠の森にお住いのかっちゅうアリさん】
…ではなく。
Ver3で永遠を取り戻したヒメア様、
Ver4でエテーネ村の災厄を防ごうと何度も時渡りをした兄(弟姉妹)に対し、
5.5前半ではその永遠性が失われました。
ヒメア様の安らかな終わりに対し、これからどうなるのか兄!
という対比はあるものの、
5.5の中で同じテーマが続いた真意はなんだろう?
それに対し3つの仮説を立ててみました。
1.アストルティアと魔界との因縁にも終止符が打たれるという予兆。
2.二人のこの話を決めてアフレコをする時点で、Ver6の有無が未確定だったので
とりあえずVer5のうちにこの二人を完結させておきたかった。
3.この二人を応援している私が、4月生まれ(すぎやまこういち先生と2日違い)
なのでスタッフがお誕生祝いとしてこのストーリーにしてくれた。
うむ~、どれも甲乙つけ難し。
なお「ヒメア様と兄の幸福実現党」党首の私に
2名のフレさんから「キアラ向けだね」とお言葉がありました。
憶えててくれてありがとうね!
お礼にヒメア様の家具を大量に送るのでポスト空けておいてね!
それからテンの日の、無差別フレ申請乱射事件に遭遇された方、
フレ登録ありがとうございます。
イン率低いけど季節イベントとか行く人いないかな~って人、ご一緒しましょう。
(超ご都合主義)
長文になってしまったけど、小室圭氏の文に比べたら短いからいいよね。