慢性活動性EBウイルス感染症(以下、CAEBV)を患い、この世を去ったあたしの友達の事を忘れているか、知らなさそうだと思うけど、そろそろ彼女の事を話す時がようやく訪れたわ。
昨年の夏(7月中間)にセーリアそっくりのウェディのルーナが強敵との戦いで最期まで残る重傷を負っていた所をあたしが偶然ゲラコーナ原生林で発見して、彼女をヴェリナードまで1人で運んだわ。
その場所まで運んだ後はディオーレ様とその旦那様(メルーさん)を呼んで病院に運ばせたけど、その3ヶ月後(11月初頭)ディオーレ様からの悲報を聞いたの。
ディオーレ「ローサ殿、そなたの友人がこの世を去ってしまった。CAEBVを患い、闘病生活の末1年以内にあの世へ姿を消したそうだ。」
ローサ「そうだったんですか?分かりました。彼女の遺品は以後、あたしの友達の中の数人にあげることにしますがよろしいですか?」
ディオーレ「いいだろう!そうすれば彼女は安心してあの世に行けるが、他の友達も彼女の分も生きる約束をしてくれるだろう。」
そして、ヴェリナードで葬式が開催されたけど、その時は母さんとルーナの関係者の多くが来てくれたわ(来なかった関係者の数人と父さんと弟はどうしても別の用事があって欠席したかダストンのように自身の意向で欠席したそうだけど残りは理由を明かさずに欠席したか悪い思い出があって欠席したそうよ)。
神父「ローサの友達ルーナはウェナでは物凄く愛されていたドルボードレーサーとして、数々のレースで数回の優勝を含む好成績を記録した。そして、この世を去る4ヶ月近く前に未曽有の病CAEBVに襲われた。主にウェナ諸島で送った日々はルーナに幸福と安息を与えたと信じよう。ルーナは母なる海へと帰り新たなる旅立ちを迎える。皆で泣きながら送りだそうではないか。」
その後、ルーナを母なる海へ送りだして、ルーナの遺品を数人の友達にあげたわ。
そして、クスリちゃんとエリスちゃんに出会ったけど、2人ともウェディではないのでルーナの代わりには出来ないけどそれでもその2人をサポート仲間にして絆の力で色々な仕事に取り組むことにしたわ。
あたしの絆の力はやはりフレンドをサポート仲間にしないと発揮出来ないそうよ。
だからこそ、フレンドとの絆の力で以後占い師になっても良いようにすれば良いと考えたの。
占い師は従来の職業とは違う所があるわ。
酒場登録が出来ず、コロシアムと不思議の魔塔は非対応との事よ(以後解禁されると思われる勇者も占い師と同系の扱いになると思うのよね…ちなみに勇者の武器は片手剣・槍・斧・弓だとあたしは思うの)。
占い師は片手剣・棍・弓・鞭を使うけど、あたしは剣・格闘・タロットの3刀流を目指すわ!
占い師になったら、ルーナの墓に色々報告して、ルーナの分も生きる約束をするわ!