──2022年某日。
ガチ勢のみならずライト勢からも話題を呼んでいるテーマパーク「深淵の咎人たち」。
株式会社レクスルクス代表取締役の留辺 蘭義巣さん(2)に今回お話を伺うことができた。
ステーキとカルボナーラのジューシィな香りが食欲をそそるレクスルクスの楔にて、留辺さんはにこやかに出迎えてくれた。
──留辺さんこんにちは。
留辺 蘭義巣さん(以下ルベ)「こんにちは」
──本日もお仕事ですか?
ルベ「はい。この後は某ブロガー様の固定パ5飯ぶんのアジェンダがあります」
──大盛況ですね。
ルベ「喜ばしい限りです。8人アライアンスの方も好評を頂いておりまして、今後のボス追加の方も予定しております」
──成功のヒケツとは?
ルベ「私どもレクスルクスのモットーは、とかくお客様の快適さの追求、の一言でしょう。従来のエンドコンテンツで批判されていたイシューを徹底的に見直し、お客様のコンフォタブルにコミットメントすることを第一としました」
──いやぁ、ほんと聖守護者の闘戦記と比べても快適さがダンチですからね。
ルベ「え?」
──いや、聖守護者と比べて快適だと思いました。
ルベ「清酒…誤射?あぁ、聖守護者ですね。彼らには感謝してもしきれませんね。従来批判されていた戦闘時の入場券、戦闘時間の長さ、リーダーとの鯖合わせの煩わしさなどのデティールを徹底的に見直すことが可能となったのは彼らという他山の石があってこそです」
時計の針が13時を指す。留辺さんは人間の血で染まった真紅の爪にはめた腕時計を一瞥し、「おや、もうこんな時間です」と一言。
「本日はありがとうございました」と深々と礼をするその優雅な様は、あたかもルヴェランス*のようであった。
留辺さんの一挙一動から滲み出る誠実さと鳥柄の良さに、筆者は終始圧倒されていた。
まさに大成功を収めたと言っても過言ではない留辺さんであるが、残念ながら一部からは「ふざけんじゃねえッゾ」「わんわん」「で?(笑)あなたザオトーン使えるんですか(笑)」「八門とかジャッジとかパクリ乙www」「物理通る雑魚おりゅ?w」「ふーん。で、実装時のデルより強いメゼか?w」「こうなったら我々も“4”に成るしかないでシュナ」等の誹謗(ひぼう)の声も届いているという。
アストルティアのハイエンド界に新たなる旋風を巻き起こした株式会社レクスルクス。今後の活躍に大いに期待したいところである。
○
茶番はこれくらいにして…
はい。というわけでルベランギスに対抗して(?)魔祖の血族たちが4歳になって帰ってきました。
スコルパイド4から賢者で挑んでるんですが、今のことろ黄色までが精一杯で、勝てるビジョンが見えません…。
ブーメランだと呪速埋めが手に入らないので、ロードリーを買い直し、杖で挑もうかと思っています。
デススコ巻き込んだり雷踏んだりしてゾウリムシの如く床に這いつくばっている賢者ならぬ愚者ですが、前衛出来る方、よければ練習にお付き合いください!
注釈* ルヴェランス:バレエ用語のひとつ。舞台後のお辞儀のこと