一応賞賛という立場で記事書いてきましたが、予想通り早くもやることなくなってる辺りで塔の二の舞いになるのか不安が漂いつつありますねぇ。
最新話が明日に迎えて新しいやり応えを用意できてるのなら良いんですが、さてはて。
まず、いきなりチャージ系の強スキル取得可能になってるため1週間待たずに本編同様の火力大正義な大味なバランスになっちゃってるのは想定内なんでしょうかね?
初期のままならない状況だからこそ工夫が生まれて楽しい部分ってあると思うし、ビート辺りなんかはレアスキル扱いなら想域周回のモチベーションになりそうなもんだと思うんですが…初期からやっててもう周回してる人います?。大体もう揃っててもういいやって感じじゃないでしょうか。
両手剣一強のつまらないバランスも是正する気あるのか怪しいですし、ギガスラしかいない魔塔から学ぶところはなかったのだろうかと言いたい。 システム面はかなりいいとこついてると思うだけに勿体無いなぁって思います。
魔塔といえばこのシステムで魔塔できたらなぁという意見が散見されてて、最初はそんな単純なものでもないだろうといまいちピンとこなかったんですが、魔塔サポの面々育てたいって意見を見たときに「それめっちゃやってみたい!」って思いました。
学園のユニークキャラのデザインは個人的にはそこまで拒否感は感じてないんですが、なんというか魔塔メンバーの方が余程個性的で魅力に感じてしまうのは何故なんでしょうかね。
逆に押し付けがないからこそ想像力が働いちゃうからかなって考えると、ちょっとDQっぽいですよね。
ペリポンやヒストリカなんかも普通にキャラメイクでできるモブみたいな見た目なのにすごく人気あったりしますし、逆にダーマの面々は固有の見た目を持ってる上に解放クエストで各々ムービーつきエピソードまで持ってるのに人気投票ではそこまで振るわなかったりしますよね。
分かりやすい理由としてはやっぱり鳥山キャラからかけ離れたというか、むしろ真逆の同人ぽいっ言ったら語弊があるかもですが人を選ぶようなデザインでしょうか。
イベントシーンなんかも「こんなの好きなんやろ?」みたいな狙いすぎなのも逆に外してるような気がしますね。
鳥山先生って照れくさいから恋愛シーンは書かないらしいですが、遊び手の方からしてもDQでやられるとモゾモゾしちゃう所はありますよね。
結婚をテーマにしてたDQ5であのあっさりテキストで愛おしさを演出してたのって今思うとかなり秀逸だったんじゃないかって思います。
よく言う「DQらしさ」っていう定義が曖昧なものを持ち出して批判するのはそれはそれで押し付けだなとは思いますが、学園のアドベンチャー寄りの喋りすぎてる文法ってどうなんでしょうね。
例えば魔塔のホロナなんかはたまたまなんでしょうけどあの痒いところに手が届かないような回復まわしが一部でどじっこみたいな愛嬌(とヘイト?)でキャラ立ちしてますし。
シダレさんなんかはステージパンツ装備してたのもあって男の娘疑惑あったり、どう見ても某イカのボーイみたいなイナードさんとか何者なんだ…って気になっちゃいますし、プレイヤーが膨らませる部分があってこそ愛着のあるキャラ足り得る面はあるような気がします。
あと学園って舞台も嫌いじゃないんですが、なんでこう現代風に寄せてきたのかなってのは思いますね。
魔法学園なんちゃらとか剣と魔法と学園モノっていうモチーフは割とよくあるし別におかしくないと思うんですが、本編から乖離しすぎてて(気持ちの切り替え的な意味で)敷居高い方選んだのって…やっぱDの趣味なんでしょうか?w
従来通りファンタジー舞台なら別に他種族が集う学園モノでも良いと思うんですが、人間キャラのそれも大人だけに限定されてるのはおそらく絵面的な理由なんでしょうかね。
確かにもし妖精図書館でラウルがプクリポだったら全く別の印象になってただろうなってのはあると思うんですが、学園に関してはあくまで自キャラなんだしプレイヤーのアイデンティティー優先した作りにすべきだったんじゃないかな~、それならもっと受け入れたれてたんじゃないかなってのはすごく思います。
統一感があるというのも大事かもしれませんが、キャラメイク自体にそんなに幅があるわけじゃないので、合コンなんかでキャラかぶりすぎの無個性さを見るとなんだかな~って言うのもありますし。
そんなこんなで…学園は職人に依存しないシステムやハクスラ要素とか本編ではできない楽しさがあるし、色々イベントなんかも提供しやすそうな舞台で今後の展望にはすごく期待してるんですが、批判に晒されながらどこまでやれるんでしょうかね~。
魔塔みたいに死にコンテンツになるのはもう見たくないなぁ。。