ある日、一匹の猫が迷い込んだ。
家の中からか細く聞こえる、
少女の声に導かれて。
屋外から射し込む光が、
ステンドグラスを通して不思議な色となり
屋内を鈍く照らしている。
無防備に奥へ進んでいた猫は、突然足を止める。
※『うーん、困った、、、』
突然現れた何者かに
わしづかみされて、身動きできなくなってしまったのである。
人気のないこの洋館で
助けを求めても、誰のもとにも届かないだろう。
急に心細くなり、顔が曇ったその瞬間、
遠くにぼんやりと少女の姿が見えた。
※「そこに誰かいるのですか?
すみません、どうか助けて頂けませんか?」
※『うーん、助けたいのは山々なんですが、、、』
※『私も捕まっているんです』
※「お前もかーい!!」
(END)
と、言うわけでラギウスさんのホラーハウスの家を見しに来たのに、
余計なところでハマって遊んでいた、自分とネィリンさんでしたw