※以下の内容は、「ハロウィンドレアパーティ2019」モデル出演前後の
舞台裏をやや誇張しながら綴ってます。話半分に読んでいただけると幸いですm(_ _)m
(1) 出演が決まるまで
10月某日。
ヒロアキさんのイベント告知をTwitterのタイムラインで見ながら、
『そうだ、そろそろハロウィンのドレア準備しなきゃ。
秋ドレアの時イベント行けなかったから、ハロウィンは行けるといいなぁ』
8,9月は急な気候の変化に体がついてこなくて、
22時以降のイベントはほぼ全つっぱの状態だったので、10月は色々参加もしたい。
そんなことも思っていたさなか、届いた1通のDM。
発信者はまさかの、ヒロアキさんご本人。
『ハロウィンドレアパーティ、モデル出演してみませんか?』
………え、えええええええええ!?
気分は、いきなりTVCM出演することになった路地裏の野良猫。
どうしよう、場違い感半端ない気がする。
内心震えながらも、これまで色んなフレさんにハッパかけてる以上、
自分が断わるわけにはいかない。
かくして、モデル出演を承諾したのであった。
(2) 衣装決め
ランウェイで着る衣装ということで、改めてハロウィンのお勉強。
「ハロウィン カラー」⇒ 検索⇒ オレンジ(上のマイコーデ)
「ハロウィン キャラクター」⇒ 検索 ⇒ 悪魔(天使と対のマイコーデ有)
「ハロウィン コスプレ」 ⇒ 検索 ⇒ 猫、モンスターetc...(やはりマイコーデ多数)
……あれっ、既にハロウィン仕上がってない?
一瞬、普段着での出演が頭をよぎるも
その直後にいつもヒロアキさんのイベに参加する、某魚フレさんの顔が浮かぶ。
ダメだ、手抜きがばれてしまう!!←
かくして、新ドレアの検討を開始することに。
姿見をいじりつつ、普段は着ない紫・黒の合わせを考える。
けど、すぐに放棄。
背が低いプクが暗い色を着ると、大勢の前では何を着てるかよく判らない。
折角なら、お客様が見て楽しめるようなコーデにしたい。
そんな折に、とあるフレさん達との会話を思い出す。
「みやこさんは、オレンジのイメージ」
今年のベスト5には確実に入る、嬉しい言葉だった。
やっぱ自分の色を大事にするため、オレンジ(だいだい)をメインにすると決意。
また、1つは、その会話のきっかけになっただろう上のコーデのアレンジに決めた。
(3) パフォーマンス
衣装がかたまり、パフォーマンスを詰める。
持ち時間は3分とはいっても、6か所合計なので実質30秒。
それに2つの衣装を盛り込みつつ、衣装のコンセプトも伝えつつなので、
経験則からできることは少ない。
さらに最大の問題点。プクは背が低い。(2回目)
ちっちゃいプクが飛び回るのは、かわいいと言って戴ける反面、
衣装がとても見にくくなってしまう。
エフェクトが多いしぐさも、自分が埋もれがち。
それでは【ドレア】イベントの主旨とも違う気がして、
動きすぎず、表情を豊かにしたパフォーマンスに。
練習をしながら、挑む前日リハ。
当日の動きを確認しつつ、
他の出演者さんも何人か通しでパフォーマンスを披露。
そこで、あることに気づく。
……自分のパフォーマンス、固すぎないか?
動きは狙っていたからいいのだけど、説明っぽい言葉が多すぎて
他の方と比べてすごく遊びがない内容に。
かくして、パフォーマンス中のセリフは
前日深夜 、白紙リセットとなった。
(4) パフォーマンスを終えて
当日、続々と集まる参加者を控えのスペースで見ながら完全硬直。
理由はもちろん、昨晩のリハを受けて、
自分の頭の中身ごとセリフを真っ白にしてしまったから。
パフォーマンスはほぼ同じなので、やることは変わらないけど
言葉の使い方に変なところがないか、気になってしまう。
ご一緒するモデルさんも初交流の方多数で、ご挨拶すべき…と思いながらも
段取りを反芻することで頭がいっぱいで、全くその余裕もなし。
置物のように隅っこで鎮座しながらショーの成り行きを見守る。
出演順を逐次確認しつつ、パフォーマンスを反芻しつつ、会場の流れを見守りながら、
自分の出番がやってきて、あっというまにパフォーマンス終了。ランウェイを抜けて、ほっと一安心。
ランウェイで見かけたフレさんに声をかけられる範囲でご挨拶した後、
隅っこでショーを見学しながら放心状態に。
、、、ああ、そうだ。今のうちに
舞台裏日誌(これ)用の写真撮っておこう。。。
心を落ち着けるために、目立たないよう隅っこで一人寸劇写真を撮っていたところ。
フレさんに見つかる(悶絶)。
記念写真を撮りながら、
やはり寸劇写真はこっそり撮るもの、
と心底反省したのであった。