こんばんは、ミコトハルト・フォン・ミューゼル(ローエングラム)である。
今回は旧銀英伝のパク・・もとい、オマージュ作品である。
銀英伝第1話のシーンの再現。
アルキアイス(原作はキルヒアイス。アルクェイド=ミコトのサブキャラ)「我が軍が対する敵は2倍のほぼ40,000艦。三方向から包囲せんとしています。これにつき、5人の提督が閣下に緊急にお会いしたいと来られました。」
ミコトハルト(原作はラインハルト)「さぞや、我が軍の老いぼれどもは顔を青くして来ることだろう。」
ぞろぞろと面会に来る帝国軍提督達。
めるかっつ(初老のベテラン提督)「司令官閣下。意見具申を許可していただきありがとうございました。」
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ミコトハルト「卿らの言いたいことは分かっている。これが不利な状況にあると、卿らは言うのだな?」
しゅたーでん(理屈倒れの提督)「とは申しておりません。ただ不利な態勢にあるのは事実です。被害を最小にとどめるための手段が必要です。」
ミコトハルト「つまり撤退せよと言うのだろうがそうはいかん。撤退など思いもよらんことだ。」
しゅたーでん「なぜです!?理由を聞かせていただけますか。」
ミコトハルト「我々が敵より圧倒的に有利な態勢にあるからだ。」
ミコトハルトの荒唐無稽な発言に動揺を隠せない提督達であった。
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その後、ミコトハルトは3方に分散する敵艦隊を各個撃破していくのである。
総数は倍以上であるが、個々の艦艇数ではミコトハルト艦隊の方が数的に有利なところをついた見事な電撃作戦であった。
ミコトハルト「これで彼らの態度も少しは変わるだろう。」
アルキアイス「変わらざるを得ないでしょう。提督たちの反感も・・。」
ミコトハルト「次に左右どちらの艦隊を攻撃すべきだと思う、アルキアイス?」
アルキアイス「どちらに行くことも可能ですが、もうお考えは決まっておりましょう?」
ミコトハルト「まあな。そちらまでには何時間かかる?」
アルキアイス「四時間弱です。」
ミコトハルト「こいつ・・。おまえも分かっていたのだな。ではその旨を全艦隊に伝達しろ。時計方向に進路を変更しつつ進み、敵第六艦隊から攻撃する。」
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モブ帝国兵「前方。敵軍第六艦隊発見。」
ミコトハルト「攻撃を開始せよ。」
ミコトハルトの急襲を受けた敵第六艦隊は抵抗らしい抵抗もできず一方的に叩きのめされたのであった。
めるかっつ「最早、勝利は確実です。」
ミコトハルト「最後まで手綱を緩めるな。まだ何が起こるかわからない。あの艦隊にあの男がいるとしたらな・・」
アルキアイス「やん・うぇんりー准将・・」
ミコトハルト「ああ。そのとおりだ。」
だがそう言いながらも、その後常勝の英雄と言われたミコトハルトは、ほとんど勝利を確信していた。
以上、銀英伝第1話の再現でした。
ちなみにヤン・ウェンリー提督とはこの後ラインハルトの前に立ち塞がる最大の敵である。
気になった方は是非原作を見てみてくだされd( ̄  ̄)
それでは今回はこの辺で。
アディオス、アミーゴd( ̄  ̄)
グラシャッス(๑>◡<๑)