http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/701782737691/view/2804110/
続き
意識しているしていないにしろ、プレイヤーは潜在的に「カネトルティア」を理解しているため、討伐依頼をしたり、福引き券を集めたり、職人納品をするわけです
いわるゆ「日課」ですね
運営にとっては、この「日課」を続けてくれることはありがたいものです
毎日ログインして、課金を継続してくれるわけですから
これが続くのであれば、それにこしたことはありません
ですが、実際「日課」はストレスがかかるものです
毎日同じことをするという「作業、義務感」としての苦痛以外にに、カネの「格差」問題があります
富裕層、おもに職人で成功したプレイヤーは、すでに億以上のゴールドをもっているそうです
それらのプレイヤーは、日々数百万~数千万の商材を回しているのに、自分はちまちま数万ゴールドを稼いでいる
カネがあればあるほどカネを稼ぎやすく、カネがないやつほどカネが稼ぎにくい
リアリティありますね
「ゲームにそんなリアリティほしくない」「なぜゲームでまで働いて、格差を味あわねばならんのか」という声が聞こえてきます(妄想です)
まあそんなことにむなしさを感じてやめてしまう
「引退」しちゃうわけです
カネがあってやめた人はまた戻ってきます
カネトルティアは、カネがあるものを暖かく迎え入れます
ですが、カネがなくてやめた人は戻ってきません
カネトルティアに嫌気が指した人は、もう戻ってきません
(注 個人的見解です)
逆にまったくの新規ではじめても、カネさえあればすぐ追い付けます
RMTが消えない理由がわかります
引退者が増えたり、RMTが流行する
それは、運営にとっても困ります
課金者がいなくなってしまう
カネの価値がリアルマネーで変動されてしまう
そうなるとバザーの回転も鈍くなる
カネが稼ぎにくくなる
カネモチにも影響が出る
悪循環ですね
そんなわけで、カネトルティアの状況を壊さないようにしながらも、カネではない新たな「価値の基準」を作り出すのが、ドラクエ10の未来にとって必要だと考えるわけです
リスク回避です
これが「脱カネトルティア」です
ちなみに「脱力 ネトルティア」ではありません
続く