犯罪と欲望とおじさんが渦巻く都市「オッサム・シティ」
ここに自らの命を懸けて悪と戦う一人の男がいた
正義を貫くその男には2つの顔があった
昼の顔は、大富豪「ドワース・ウェイン」
そして夜の顔は・・・
ファットマン!
闇の中でうごめく悪がファットマンを待っている・・・
今日もまた・・・
~~OP終了~~
「はぁはぁ…ロビンここはどこだぁ…」
さあ?居間を目指していたらよくわからないとこに出ちゃいましたね
「もうおなかも減りつくしたよ…」
ていうかファットさん自分ちで迷わないで下さいよ
「地図無くした」
地図いる家とかザンシ~ン↑
「ヒュウヒュウ↑」
ウォウウォウ!
ん?なんだろコレ
[地獄レストラン]
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レストランみたいっすよコレ
「ピキーン!これは悪いぞ!悪!ピキーン!」
でた、ファットさんお得意の第四感、嗅覚!
「退治するぞ退治!入れ!」
中は結構和風なんすね
「ワッフゥ!テンション上がるぜ~」
「じゃあ俺はゴーレムの石焼きジンギスカンにしよう」
焼きテッポウウオ定食で
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「来たぁぁぁ。これはわっるいわ~~~!」
パクッ
「ムッ!こ、これは!?」
「肉かと思ったらコンニャクじゃないか!」
『ヒャーハッハッハ、かかったな!ファットマン!』
「お前は、スリムジョーカー!」
『ヒャーハッハッハ、この世の人間をすべてスリムに変えてやるよぉ!』
「そんなことさせるか~!」
『フン、もう遅いわ!』
『それを食ったお前はみるみる痩せていくのだ!』
「なにぃ!か、体が!」
シュゥゥゥゥゥゥ
「ぐわあああ!」
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「と思ったらなんともないぜ!」
『ファットッ!なぜだ!なぜ痩せない!』
「はっはっは。俺は太いぞっ!!」
『ぐはぁっ!今日のところは退散だ!』
『いずれこの世界をスリムで埋め尽くしてやるからな!』
「はっはっは、いつでも来なさい」
こうして脂肪の平和は守られた、
ありがとうファットマン!
FATEND