むかしむかし アストルティアに不思議な石が生まれました
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石から生まれた、この石はまるで卵のようです。
すると中からサルが生まれました。
「ウッキャーウッキャー」
サルは瞬く間に、山のボスになりましたが
ある時、不老不死を求めて、仙人に弟子入りします
仙人はそのサルに「孫悟空」と名を付けました
なんやかんやあって仙人の元を離れた悟空は天界へ行きます
天界でもその傍若無人ぶりは変わらず、大暴れ
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偉い人に五行山に封じられてしまいました。
-それから五百年後-
観音菩薩「ちょっと天竺までお使いシクヨロ~」
三蔵法師「え~、またですかぁ」
観音菩薩「じゃ、そういうことで」
三蔵法師「ふう、めんどっちいな~」
「あ、そうだ、あんまり通るなって言われてるけど
五行山からいっちゃお。近道だわさ」
タッタッタ・・・
「たすけてくんろー、たすけてくんろー」
「500年もここにいるんじゃー」
タッタッタ・・・
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/タスケテクンロー\
・・・
スタスタスタ
「ぅおおーい!何通り過ぎてんだよー!」(オイオーイ!
三蔵(!! 500年もここにいるのに、こんな若手芸人みたいな反応を!?)
三蔵「まあいいでしょう。助けて差し上げます」
ゴゴゴゴ・・・
なんと三蔵法師は自慢の怪力で悟空を封じていた大岩をどけた
「わーお、見かけによらず怪力なのね」
三蔵「私は三蔵法師といいます」
三蔵「出会いの記念にこれを差し上げましょう」
「なんじゃ?この輪っかは?」
三蔵「これをつけていると、みなから尊敬を集めるのですよ」
「なにっ!?」カチャッ
三蔵「着けましたね」
三蔵「それはそうとあなたのお名前は何というのです?おさる?」
「オレぁ孫悟空ってんだ。よろしくな」
三蔵「!! それはいけない!」
三蔵「すぐに改名しなさい!」
三蔵「モンキッキーに!」
「えぇ・・」
三蔵「あんた死ぬわよ!」
「アイタ、アイタタタ…」
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「頭が割れるように痛いぞ。なんだこれ…」
三蔵「ほーらみなさい。改名しないからそうなるのよ」
「イタタ、イテテテー!」
「する!改名するから!」
こうして二人、天竺を目指すことになった三蔵法師とモンキッキー。
果たして無事に天竺へたどり着くことはできるのか。
そしてぼさっさん(菩薩の幼少期のあだ名)のお使いとは・・・。
俺たちの旅はこれからだ!