こんにちわ
私は、かの名探偵シャーロックホームズの再来
と言われてもおかしくないでおなじみの探偵マミムズだ
名探偵のもとには世界中から難解な事件の知らせがやってくることでおなじみ・・・
そして今日も・・・
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??「キャー事件よー」
「む!どうした!ワとスンクン(中国人の二人組)」
ワ「マミさん事件アルよ」
スンクン「ギョーカイ風に言うとケンジよー」
「いやいや、なんの業界だよ」
ワ「とにかく行くアル」
スンクン「ケンジがまてるよ~」
「いや、誰だよ!いねーよそんな奴!」
ワ「ココヨー」
スンクン「じゃ、ワタシラはここで・・・」
「おう、またな」
「よっしゃ、行くぜ!」
「こんにちわ~事件と聞いてやってきました、名探偵です」
男「おぉ・・・どこ行ったんだケンジ・・・」
男「ケンジやーい、出ておいでー」
「あの~名探偵ですが・・・」
男「ん?おお!名探偵さん!?」
男「ケンジが、ケンジがいなくなったんです」
(ケンジかよ!いたよケンジ!いや、いないけど。ケンジの事件かよ!)
「なるほど失踪事件ですね」
(ギョーカイ風に言うとケンジ失踪ケンジ)
男「ええ、昨日まではこの戸棚の中にいたんですが・・・」
(戸棚・・・?)
「あの、ケンジさんの見た目とかは・・・」
男「少し黒っぽくて甘いんですが、中はモチモチっとしてます」
「ふむふむ、ケンジさんのご兄弟とかは?」
男「同じ日に生まれたのが10人かな」
(ケンジ10つつ子!?)
男「ちなみにケンジってのは、うちのおはぎの名前でして」
「おはぎかよ!おはぎに名前つけるんじゃねーよ!!」
?「パパー、この人誰~?」
男「ああ、この人は名探偵さんだよ」
男「探偵さん、うちの息子のおはぎです。ほら挨拶は?」
おはぎ「こんにちわ!」
「息子のおはぎってなんだよ!」
「なんて名前つけてんだアンタ!」
男「おはぎ好きなもんで」
「ああ、名前つけるほどだもんな・・・」
・・・・
「いや、そうじゃなくて!」
「おはぎにケンジってつけて、息子におはぎってつけたらもう訳わかんないよ!」
「おはぎがかわいそうだろ!」
「いや、おはぎって言ってもおはぎのことじゃなくて息子のおはぎのことで…」
「ああ!もう!」
男「ケンジやーい。出てきておくれー」
スンクン「おつかれっす。ケンジの方はどうっすか?ケンジのケンジの方は」
「難解だよ!謎のケンジ押しやめろよ!」
?「通報がありました!事件ですか!」
「あ!刑事さん!」(た、助かった~!)
刑事「私、ロンドン市警から来ました。ニコラス・ケンジです」
「え…?ニコラス・ケイジ?」
刑事「いえ、ニコラス・ケンジです。刑事のケンジ」
(助かってなかったー!)
「ケンジ!?ケンジはどこ!?」
「ケンジのケンジなんですよ。ケンジ検事さん」
「いえ、ケンジですけど検事じゃなく刑事です。ニコラス刑事」
ワーワー
アーダコーダ
・・・ケンジが・・・ケンジで・・・
・・・・・・・
マミムズ「ワチャワチャ!(怒)」
名探偵マミムズの事件簿 事件編
もとい、ケンジ編 終
次回解決編!?