拙者、くのいち見習いのせまみでござる
今日は、伝説の忍者フットリ殿に弟子入りに来たでござる
コンコン たのもー!
ガチャ
こ、これが忍者フットリ・・・!
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何だろう、この、名に恥じない感じは・・・
「弟子入りね。シーデーね。おつけー!ケーオツちゃんよ」
中山ヒデちゃんバリの業界用語!?
それからは厳しい修行の毎日でござった・・・
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「忍者たるもの長時間水に潜らねばならない!」
「これぞすいとんの術!」ブクブク
潜れてないよ!脂肪で浮いてるじゃねーか!外から丸見えだよ
豚か!水豚(すいとん)か!
「プハァ!どうだ、やってみろ」
やれるかァ!
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「次は暗号伝達のすべを教える!」
はっ!
「これを見ろ。五色米だ」
「米を赤、黒、青、紫、黄色に染めたもので、色の組み合わせ次第で複雑な暗号も伝えられるぞ」ポリポリ
食ってんじゃねーよ!
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「やま!」
はい?
「やま!」
はい?
「バカヤロウ!合言葉で山と言われたら川だろうが!」
すいません。拙者、山 狭美でござったので・・・
「ズコーッ!」
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「今日は実際に屋敷に忍び込む修行だ。」
「ついてきなさい」
「・・・」
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「・・・挟まった」
・・・
「ふっ、ただ挟まれてるだけじゃないぜ?」
「お前はもう俺の術中にはまっているんだぜ。(俺は壁にはまっているがな)」
なっ、この状況下において、か、かっこいいポーズをしているーーーー!(何故ーッ!)ガビーン
「ふっふっふ」
ま、まさか・・・壁に挟まるというダサい状況の中あえてかっこつけることによって
そのダサさをさらに演出しているのかッ!
ダサい!見れば見るほどに!すでに私は術中にはまっていたというのk・・・
「いや、この右手を引っ張ってほしいポーズなんだけど・・・」
ああそう
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「よくここまで頑張った!おぬしも立派な忍者じゃ!」
そ、それじゃあ!
「うむ、おぬしに卒業試験を与える!」
なんだって!?卒業試験!
「その内容とは!!」
-果たして卒業試験の内容とは!?-
次回!忍者フットリくん「卒業試験!?探せ!免許皆伝の巻物」の巻
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/シュタッ\
絶対見るナリよ!